五輪女子サッカー準決勝フランスー日本戦は日本が接戦の末2-1でフランスを破り決勝に進出した。その後行われたカナダ―米国の試合は3-3の接戦から試合終了間際、米国がヘディングを決め、4-3でカナダを下し、決勝進出を決めた。その結果、なでしこは昨年のワールドカップ以来再び優勝をかけて米国と戦うことが決定した。


準々決勝でブラジルは21のシュートを放ちながら0に封じられ、なでしこは10のシュートで2得点を奪い、準決勝フランス戦ではフランスが27シュートでわずか1点のみにとどまったのに対し、なでしこは4シュートで2得点を上げている。中国メディアはなでしこの驚異的な得点率を「恐るべき高効率」とシュート数と得点力をブラジル、フランスと比較して、その精度の高さを絶賛し、なでしこの昨年ワールドカップ優勝が偶然でなかったことを証明している、と称えた。政治問題では日本に厳しい見方をする中国も、ことサッカーに関しては日本に一目置いている。まさに質の高いメイド・イン・ジャパンの製品をそこに見た感じがする。


男子サッカーが準決勝でメキシコに思わぬ敗戦を喫したことを思うと、如何に決勝進出までの道のりが厳しいものかがよくわかる、と同時に欧米選手と比べ、平均身長で10センチ以上のハンデを撥ね退け、ここまで快進撃を続けてきたことは奇跡に近い偉業である。スピードと運動量、精度の高いシュートでハンデを克服し、全員一丸となって初の五輪優勝を何が何でも掴み取ってもらいたい。ガンバレ、なでしこジャパン!