昨年の12月、神奈川県横浜市にある県立高校の女性教諭が日本史の授業にハングルを教え、自分の名刺をハングルでつくる指導を授業で教えていたことが県の教育委員会の調べで分かった。
韓国との歴史の一コマの中でつい脱線して自分が得意とするハングルの方に行ってしまったのかもしれない。また、今日本のオバサンたちの間で韓流ブームになっているが、この女教師自らも夢中になっている一人だったのかもしれない。
授業の進行に影響がない範囲内で韓国の言語であるハングルをちょっとくらい教えるのは構わないと思う。ところがこの教諭は夏休みの課外授業の一環として生徒に希望者を募り、戦時中の「関東大震災で起きた朝鮮人虐殺現場」の見学の企画を行っていたという。
そうなると、思想的に意図された偏向教育の色合いが非常に濃厚である。韓国軍は過去に北ベトナムとの戦争に参戦し、韓国軍「白馬師団」がホンバ山のふもとの村を焼き討ちして村人を皆殺しにした事件があった。(「コリアン世界の旅」野村進著に詳しい) たとえば韓国の学校の教師が韓国の「世界史」の授業の中でベトナムとの関係を教えるにあたり、自分たちの国の軍隊が虐殺した村を訪ねようという企画をするだろうか。
過去の史実がどのような経緯でそうなったのか、時代背景や状況などあらゆる角度から検証する必要がある。民主化された今の世界観で判断したら物事の中立性を大きく誤ることになる。日本人の多くに言えることだがうわべだけの判断で歴史や物事を自虐的に捉えるのは大きな誤りであり、先人の名を汚すことになる。