わが家のベランダに今ムスカリの花が 咲いている。
さわやかなブルーがきれいだ。別名グレープヒアシンスという。ムスカリという花の名はギリシャ語で麝香(じゃこう)という意味で香りから名付けられたようだ。茎はノビロを太くしたような感じである。花言葉は寛大な愛。
ゆり科の球根なので茎はネギ科と同じような強い刺激があり猫にはよくないが、数年前、それを普通の草と勘違いして食べたわが家の猫は、苦しそうに嘔吐していた。しっかりそのとき学習したと思われ、それ以来草類を食べる前にはよく匂いを嗅ぐようにしている。
週末にかけての数日好天が続き気温も15度以上になるという予報が出ているので桜の花も今週末には満開になりそうだ。震災の影響で各地の花まつりやイベントを中止している自治体が多いが、年に一度しか咲かない短命な桜の花を見ずにはいられない。ばか騒ぎは慎んで静かに楽しもう。私にとって桜の花が春そのものであり、桜の花を見ずして春は来ないと思っている。
草花が枯れ、木々が葉を落とし、野性の動物が冬眠する冬が自然界の死だとすれば、草花が芽を出し、動物たちが長い冬眠から目覚め、動き出す春は自然界の蘇生の季節である。この自然界の生きるパワーこそ今、日本人に一番必要なものである。春のエネルギーを力に一日も早い復興を願う。