夏風邪と言えば、
・プール熱
・ヘルパンギーナ
・手足口病
ですが、その中でも今回は、ヘルパンギーナについてご紹介します!
子供だけに関わらず、大人も感染してしまう可能性も💦
日頃の対策方法もご紹介するので、ご参考頂ければ幸いです
▼手足口病についてはこちらをご覧ください▼
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナとは、乳幼児を中心に夏に流行りやすい急性のウイルス性咽頭炎のことを言います。
5歳以下の感染がほとんどで、1歳の感染が最も多いと報告されています
日本では毎年5月頃からヘルパンギーナが増え、
7月頃がピーク、8月頃から減少
9月以降はほとんど見られなくなると言われていて、これからの時期が一番ピークです💦
症状は?
ヘルパンギーナの症状は、高熱が続くとともに喉が腫れてしまいます
39℃以上の熱が1~3日続き、喉に小さな水泡が出来てしまう感染症です
喉の痛みと共に高熱による頭痛や関節痛、筋肉痛の症状も出てきます
また、合併症を起こしてしまう可能性もあるので、
症状が見られたらすぐに病院に行きましょう
治療法は?
ヘルパンギーナのための薬というものはまだないようです💦
頭痛がひどい場合には、頭痛を緩和する薬、喉が痛い場合には喉の痛みを緩和する薬など
ヘルパンギーナに感染した後の症状に合わせてお薬が処方されます💊
家で出来ることとしては、発熱や喉の痛みで水が飲めず、脱水症を起こしてしまったり
喉の痛みで食欲がなかったりするので、刺激のない食べ物を食べたり🍚
冷たい飲み物は避けて、しっり水分補給をしたりしましょう
大人にも感染する?
ヘルパンギーナ感染者のほとんどが5歳以下とお伝えしましたが、
大人にも感染する可能性があります
また、大人が感染してしまうと
子供よりも症状が重く、長引くようです
子供が感染したために、家族も感染してしまうことがあるので
しっかり感染対策と休息を取りましょう!
日頃から感染予防対策を!
ヘルパンギーナは感染した人のくしゃみや唾にあるウィルスが
目や口に入ってくることが原因です
予防接種などはなく、感染しないように手洗い、うがい、マスクや咳エチケットを守ることが大切!
子供たちが遊ぶ中で咳のエチケットなどを守るのは難しいと思いますが
遊んだ後は必ず手洗い、うがいをするなど
しっかりと感染対策をして、楽しい夏を迎えましょう🌻