妊娠後、なんだかおへその周りが黒ずんできて、
おへそに垢も溜まりやすくなったような…キョロキョロあせる

そのように感じた事のある方、多いのではないでしょうかはてなマーク

徐々におへそが出てきて
洋服を着るときも気になるし、
出産後に元に戻るか心配にもなりますよね…汗
それに加えて、時々痛みや痒さを感じることも。

今回は、妊娠中に起こりうるおへそのトラブル、
その原因と解決策をご紹介いたしますビックリマーク


■でべそになる理由


おへそはへその緒の『痕』です。
母体から血液を供給されたへその緒は
出生後、自然にもしくは人為的に切断され胎盤から切り離されます。
体側に残った部分も周囲が締め付けられ、血液循環がなくなり、
壊死して脱落します。このときの痕がおへそです。


おへその皮膚の下は、瘢痕化した血管であり
皮下脂肪や筋肉が他の部位に比べ、薄くなっている為、くぼんでいます。


おへその閉塞が遅れると、おへその下に
腹圧によって繰り返しおへその内部に腸などが飛び出す
ヘルニアの症状を起こすようになり、
いわゆる”でべそ”(臍ヘルニア)になります。
既におへそが完成している大人は上記のような理由ででべそになることはありません。


では、なぜ妊娠中にでべそになるかというと、
妊娠により、子宮が大きくなると内側から押される腹圧が上がり、
おへそが平らになったり、くぼみがほとんど無くなったりする為、
”でべそ”のように見えると言われています。
特に妊娠前から瘦せていて、腹壁が薄く弾力が少なかったり
妊娠後の体重増加が大きく腹部が速い速度で大きくなると、
おへその突出度合が大きくなることがあります。


■突出したおへそ、出産後は元に戻る?
出産後、腹部の圧力と体積が減少しながら
ほとんどのおへそが元に戻りますが、
靭帯がひどく損傷し、復元力が無くなってしまった場合、
でべそが維持される場合もあります。
また、体重が減らないと、おへそが戻らないこともあり、
おへそを元に戻す為にも体重調節に気を使うことが良いでしょうアップ
それ以外にも、腹直筋離開や脱腸のような問題が
併発した場合にも突出する場合があります。
腹直筋は、よくシックスパックと呼ばれる縦に長い筋肉を言いますが、
妊娠によってこの筋肉達が両側に広がりながら2つの筋肉を
繋いでくれる筋膜が緩くなることが腹直筋離開です。
出産後までこの症状が続く場合、でべそとなって残ってしまう可能性がある為、
適切な腹筋運動をすると症状を改善できると言われています。
この腹筋運動は、間違えた方法で行うと

状態を悪化させてしまうこともあると言われているため、
産婦人科や整体院などで専門医に相談するようにしましょうビックリマーク



■おへそにたまる垢、管理方法は?


妊娠すると体重が増えながら皮膚が引っ張られ乾燥し、
皮膚の再生周期も早くなり角質が多く溜まります。
特におへそはしわが寄っていて、
ほかの皮膚に比べ角質が溜まりやすいですが、
妊娠中にはおへそがより、露わになる為、

垢が溜まっているように見えやすいですキョロキョロ
この時、指で垢をかき出すなど、無理に垢を取り除くことは控えた方が良いでしょうひらめき電球
おへそは腹壁の一番薄い箇所で、その下には皮下脂肪も少なく、
筋肉もほとんど無く、腹膜と隣接した子宮と非常に近いところにあります。
もしかすると、子宮と近い皮膚がダメージを受け、
炎症が起きてしまう可能性があるため、無理に垢を取り除く必要はありませんビックリマーク
どうしても気になる場合には、ローションやオイルをおへそに塗って
十分に角質をふやかした後に綿棒などで軽くふき取るようにします。
除去後にはよく乾かして保湿剤を適切に塗りますキラキラ



■おへそ付近の皮膚がひときわ黒ずむ理由は?


妊娠するとホルモンによってメラニン細胞が活性化され
皮膚により多くのメラニン色素が蓄積されます。
特に、脇、股、外陰部、乳頭、おへその周辺のように
屈曲した部分や接する部位の色が特に黒ずみます。
おへその周辺の皮膚が黒ずみ、汚く見えることもあるので、
このような皮膚の着色は、出産後にホルモン数値が正常に戻ると
ある程度解消されますが、人によって回復の程度は異なります。



■突っ張ってひりひりするおへその痛み、どのように対処する?


妊娠すると子宮が大きくなり、お腹も伸びますが、
おへそは他の部位よりも弾力が無いうえ、腹膜の組織と連結されていて
子宮が大きくなりながら、引っ張られるような痛みが誘発されます。
このような症状は、大体、子宮が急スピードで大きくなる妊娠中後期に発生します。
たまに初期からおへそが痛む場合がありますが、
これは子宮が伸びながら生じる痛みを、おへその痛みと
錯覚している可能性が大きいです。
このような場合には、安静にすることが一番ですが、十分安静にしていても、
痛みがひかない場合には、診療を受けることが良いでしょう病院
妊娠後期におへそが突出する場合には、
薄いおへその皮膚と着ている洋服が擦れるなどして
おへそに刺激を受け、痛みを感じる場合もあります。
このような場合は、窮屈な服は避け、
綿素材の下着を着て、刺激を緩和することが良いですチューリップオレンジ

おへその突出を隠すため、

絆創膏を利用する場合がありますが、

通気性が悪くなりかぶれてしまう可能性があるので、

絆創膏を頻繁に貼り替えたり、絆創膏ではなく、

ガーゼを当てることが良いでしょうクローバー



■おへそが頻繁に痒い場合は?


妊娠するとお腹が大きくなりながら、皮膚が伸び、

乾燥しておへそ周辺にかゆみを感じる場合があります雷
このような症状のほとんどは、
お風呂後にしっかりと乾かして、保湿剤を塗れば、緩和すると言われています。
万が一、おへそから分泌液が出たり、発疹、蕁麻疹などの症状が
見られた場合は、診療を受けるようにしましょう病院



妊娠中、体に現れる変化になかなか慣れず、
驚くことが多いと思います。
しかし、そのほどんどは、個人差はあるものの、
産後に自然と改善されるものが多いですチューリップ黄
これもお腹に素敵な赤ちゃんが宿っている証として、
前向きにとらえ、妊娠期間を楽しみましょうコスモスキラキラ

 

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