赤ちゃんは生まれてすぐから、母乳や粉ミルクを飲み始めますニコ

生まれてはじめて飲む、大切な栄養源ですナイフとフォーク

今回は、母乳に焦点を当てて、ご紹介します!

 

母乳は赤ちゃんが大きくなる為だけではなく、赤ちゃんやママの身体に様々な役割を持っています。

赤ちゃんへの母乳のメリット


ダイヤオレンジ頭の発達に良い:知能や、認知発達、学業成就度など
ダイヤオレンジ感染性疾患にかかりづらい:腸炎、中耳炎、脳膜炎、尿路感染症など
ダイヤオレンジアレルギーが発生しづらい:アトピー性皮膚炎やぜんそくなど
ダイヤオレンジ糖尿やSIDSになりづらい

などと、言われていますひらめき電球


ママへの母乳のメリット

ダイヤグリーン産後の回復がはやく合併症が減る:授乳の際にオキシトシンという幸せホルモンが出ることで、子宮の収縮が促進され産後の出血などが減る
ダイヤグリーン​​​​​​​痩せる:授乳で妊娠前の体重に戻りやすい
ダイヤグリーン​​​​​​​ママも健康になる:骨粗鬆症、卵巣炎や閉経前の乳がんのリスクも減る
ダイヤグリーン​​​​​​​精神的に良い:幸せホルモンの影響で、ママへの精神的にも良い

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母乳育児は難しい?
赤ちゃんが母乳を飲むのは本能!

一方で、ママが母乳をあげることは、本能というよりも教育です。
お母さん達が授乳をする姿を見ることが減ってきた現代のママたちには、母乳をあげることが簡単ではありません。

出産前から母乳のあげかたについて学んでおく必要があります鉛筆

授乳時の姿勢
基本的に、ママも赤ちゃんも楽な姿勢をつくります。

ダイヤオレンジ横抱き…一般的なヒジで支える姿勢。

ダイヤオレンジ​​​​​​​交差横抱き…掌で赤ちゃんの頭を支えられ、位置調整がしやすい。

ダイヤオレンジ​​​​​​​フットボール抱き…帝王切開後のママにも負担が少ない姿勢。

ダイヤオレンジ​​​​​​​添い乳…疲れていたり、帝王切開後のママに負担の少ない姿勢。

 

赤ちゃんがしっかりと母乳を飲める、ママも無理ない姿勢を探してみましょう。
姿勢が不安定だと、ママも赤ちゃんも、長時間の授乳が大変になってしまいます。


赤ちゃんの姿勢

ダイヤグリーン授乳スタート
授乳時は赤ちゃんがきちんと母乳を飲める姿勢がとても大切です。
赤ちゃんが口全体を使って飲めるようにしてあげる必要があります。

口を大きく開け、あごがしっかり、鼻はそっと触れるくらいの距離にしてみましょう。

ダイヤグリーン授乳おわり
お腹がいっぱいになると、赤ちゃんは自分から離れます。
十分に飲み終わり、自分からおしまいにした時に、自然に口を離してあげましょう。

授乳時に注意するもの

コーヒーコーヒー、緑茶、紅茶、チョコレート、ココアコーヒー

カフェインを含む飲み物を摂りすぎると、母乳から赤ちゃんへ伝わり、泣いたり寝つきが悪くなることもあります。

コーヒーは1日に2杯程度までにしておきましょう。
新生児への授乳時はなるべくコーヒーを避けた方がよいでしょう。

生ビールお酒生ビール

ビールやワインなどを少し飲む程度ではなく、お酒をたくさん飲んで授乳をすると赤ちゃんへ影響が出る可能性があります。
ビールは350cc、ワインが250cc程を飲んだ場合、最低2時間は置いてから授乳をしましょう。
飲酒後は母乳の出が悪くなったり、飲酒後の授乳が繰り返されると赤ちゃんに影響が出る可能性もあるため、なるべくお酒を飲んでの授乳はやめましょう。

禁煙タバコ禁煙

赤ちゃんの側でタバコを吸うと、もちろん受動喫煙になります。
離れて吸ったとしても、母乳を通じてニコチンやタールが赤ちゃんへ影響することがあるのでママはなるべく喫煙を控えるのがよいでしょう。

タバコは母乳を出づらくするとも言われています。

喫煙直後の授乳をするのは、絶対にやめましょう。

薬薬

授乳中お医者さんにかかるときは、その旨を伝えて薬を処方してもらいましょう。
総合風邪薬にもカフェインが含まれている可能性があります。

飲んでも安心な市販薬は、予めお医者さんに聞いておくと安心でしょう。

 

以上に限らず、心配なものは産院やお医者さんで確認しておくと安心ですニコ

 

母乳は赤ちゃんにとってもママにとっても嬉しいものですが、ママのケアも必要で大変なことも!

日頃の食事や、授乳の仕方などに気を使いながら、赤ちゃんをすくすくと育てていきましょうキラキラ

 

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