メンタルってなに?心が強い人は「ムダな考え」を消している | うさもんのブログ

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まず、私たちが共通して持つ願望を振り返りましょう。

 

それは、日々を快適に過ごすことです。

 

私たちは仕事をスムーズに進め、

 

評価や成果を上げることで満足感を得たいと思っています。

 

「この生活、悪くないな」と思えるような

 

状況を望んでいるのです。

 

社会人なら誰もが同じような願いを抱くのではないでしょうか。

 

しかし、現実には多くの悩みが待ち構えています。

 

仕事がうまく進まないこともありますし、

 

人間関係に疲れてしまうこともあります。

 

さらに、ネットやスマートフォンとの

 

関わりに疲れを感じることもあるでしょう。

 

外見からは元気そうに見えるかもしれませんが、

 

実際は内心でモヤモヤやイライラが

 

続いていることもあります。

 

こうした状態に悩んでいる人は意外と

 

多いのかもしれません。

 

このようなスッキリしない

 

日常の最大の原因は何でしょうか。

 

ひとつは「考えすぎること」です。

 

過剰に反応し、無駄な妄想に囚われて

 

抜け出せなくなってしまうのです。

 

では、このような考え方にストップを

 

かける方法はあるのでしょうか?

 

「ムダな思考」と「正しい思考」はまったく違う

まず、私たちが「考えすぎるアタマ」が

 

どれほど悩みを増やしてしまうかを確認しましょう。

 

例えば、仕事で大きなミスを犯してしまった場合、

 

考えすぎるアタマは次のように考えるかもしれません。

 

「相手に迷惑をかけたし、

 

評価を下げてしまった。

 

信頼も揺らいでしまった。

 

自分はダメな人間だ。能力がないのかもしれない。

 

この仕事に向いていないのかもしれない。

 

そういえば、過去にも同じようなことがあった……」。

 

心が強い人は「ムダな考え」を消している

「○○さんは自分よりも優れていると思うけど、

 

同時に○○さんには自分の得意なこともある。

 

なぜ自分ばかりを責めるのだろう。

 

イライラしてしまうな。

 

気分転換に○○でリフレッシュしよう!」

 

こうして心は、

 

無駄な反応の連鎖に巻き込まれずに済みます。

 

では、正しい考え方とはどういったものでしょうか。

 

おそらく以下のようになるでしょう。

 

「失敗は失敗。しかし、

 

それに反応しても仕方がない。

 

重要なのは自分の貢献度だ。

 

今、自分にできることは何だろう?

 

信頼を取り戻すために頑張ろう。

 

本当に回復できるだろうか…でもそれは他人次第だ。

 

他人の評価は他人に任せて、

 

今できることに全力を尽くそう。」

 

こう考えると、無駄な反応に振り回されることなく、

 

「今できること」に集中することができます。

 

つまり、「無駄な思考」と「正しい思考」は、

 

その後の展開に大きな違いをもたらすのです。

 

したがって、重要なのは「無駄な思考を止める方法」と

 

「正しい考え方」を身につけることです。

思考グセを止める秘密の方法

まず、窓の外に広がる昼間の空を見上げてみましょう。

 

「空が広がっている」と言葉にしてみます。

 

次に、その言葉を「抜く」作業を行いましょう。

 

以下の言葉を声に出して読んでみてください

 

(「……」の部分は無音、つまり沈黙です)。

 

「空が広がっている」 「……が広がっている」 

 

「……が……ている」 「……ている」 「……」

 

はい、最終的に「……(無音)」になりましたね。

 

言葉が消えたら、ひとつの思考が消えたことになります。

 

これは仏教における「無心」に近づいた状態です。

 

心が強い人は「ムダな考え」を消している

日常の場面で、例えば職場の上司に対して

 

不満を感じて

 

「あの人、

 

仕事ができないくせに部下には厳しいんだよな」と

 

考えたとします。

 

その時は、

 

次のように言葉を抜いてみましょう。

 

「……、……に、……な」

 

これで意味を成さなくなりましたね。

 

このように言葉を抜くことで、

 

「言葉で考えない状態」に慣れていくのです。

 

実際に、

 

上司が仕事ができなくて厳しいと

 

感じるかもしれませんが、

 

それについて考え続ければストレスがたまるだけです。

 

ですから、自分にプラスの要素に集中するために、

 

わざと言葉を抜いて「考えを増やさない」のです。

 

また、人間の思考のクセの中には「判断」があります。

 

自分や他人の能力や性格を判断したり、

 

比較して優劣をつけたり、

 

勝ち負けに喜んだり悩んだりすることです。

 

これらはすべて「判断」によるものです。

 

こうした判断や妄想に頭が支配されると、

 

苦しくなってしまいます。

 

だからこそ、考えすぎず判断しないことが重要です。

 

「言葉にしない」という方法で、

 

プラスの要素に集中するための練習を行うのです。

妄想が消えれば、悩みのほとんどは消えてしまう?

 

ちなみに、「言葉抜き」という方法は、

 

私がかつて寺で修行を始めた頃に

 

古い禅の指南書の中で見つけたものです。

 

その時は、新鮮な驚きを感じながら、

 

以前の自分が「大いに損をしていた」と感じました。

 

それは、かつての私も無駄な考えに満ちていたからです。

 

私たちは「考えすぎ」しているのではないでしょうか。

 

過去のことを引きずり、

 

他人の評価に過度に気を配り、

 

自分を責めすぎて苦しんでいます。

 

しかし、仏教的に言えば、

 

「目的の達成に役立つ効果的な思考」が

 

「正しい思考」であり、

 

それ以外の苦しい思考は単なる「妄想」なのです。

 

パソコンやスマホのように、

 

 

定期的にクリーンアップして快適に動かすことができるように、

 

心もムダな反応で溜まり過ぎている可能性があります。

 

そのため、

 

心を整理し、快適な状態に戻す必要があります。

 

「言葉抜き」の練習と同時に、

 

「正しい考え方」の練習も行っていきましょう。

 

これは「言葉を覚える」練習です。

 

先ほどの「仕事の失敗」の例でも示されたように、

 

もしも「ムダな思考」に囚われているだけなら、

 

思考は妄想に流され、

 

悩みは深刻化していくでしょう。

 

しかし、「正しい考え方」を知っていれば、

 

ムダな反応に歯止めがかかり、

 

早く本来の仕事に戻ることができるのです。

 

だから、「こういう状況の時には、こう考える」という

 

「正しい考え方のフォーマット(ひな形)」を

 

身につけることが重要です。

 

ちなみに、「考える」とは、イメージ(映像)や

 

言葉で構成されています。

 

ですから、仕事や人間関係を適切に

 

考えたり対処したりするためには、

 

まず「正しい言葉」が思い浮かぶように

 

なることが重要です。

 

例えば、

 

「まずは自分の反応を確認しましょう」――特に、

 

怒りや貪欲(欲張りな心)、

 

妄想、慢(自尊心)、疑い(不安)など、

 

無駄な反応が自分の心に存在するかを

 

注意深く観察します。

 

それを率直に認めることで、

 

前に進むことができます。 

 

その上で、次のような考え方をすぐに

 

思い浮かべる習慣を身につけます。 

 

「大切なのは、どのように向き合うか」

 

 「解決策はきっと存在する」

 

(だから、何とかなる)

 

こうした考え方を、

 

必要な時に思い浮かぶように練習するのです。

 

もし、「つい反応」する代わりに、

 

「正しい考え方」が瞬時に思い浮かぶようになれば、

 

考え方が変わったということです。

 

心が強くなったということです。

 

なにごとも「これも修行のうち」と思える自分をめざせ

日常生活では、嫌なことや挫折、

 

困難な出来事に直面することは避けられません。

 

問題は、それにどう向き合うか、

 

どのように考えるかです。

 

ムダな反応に心を奪われず、

 

「必ず方法がある」と前向きに

 

捉えることができる自分を目指しましょう。

 

そのために、毎日の短い時間を

 

使って考え方を変える「プチ修行」、

 

つまり「ちょっとした練習」を始めましょう。

 

先に紹介した「言葉抜き」など、

 

無駄な考えにブレーキをかける練習を

 

日常の合間に取り入れてみてください。

 

もし「ムダな考えをしない習慣」が

 

身につけば――想像するだけで、

 

人生が変わるかもしれませんね。

 

ぜひ実践してみてください。

 

 

最後までお読みくださって

ありがとうございます。