DS ラップカウンター その1 | SW32通信

DS ラップカウンター その1

スロットカーのラップカウンターといえば、
専門メーカーから、家庭用の簡易的なものまでいろいろな種類があるのですが、

その中で最も有名なメーカーの一つがスペインのDSです。


ヨーロッパの営業用、クラブコースでも使われていることでその信頼度の高さも実証されています。


日本ではまだ一般的というほどは普及していませんが、
こちらでも数多くのお問い合わせをいただくようになってきました。

そこで今回はこのDSのラップカウンターの基本的な使い方をご紹介しましょう。



まずこのカウンターを構成するパーツとして

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コンピューター(計測器本体)と

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ブリッジ(センサー)


があります。



このブリッジにあるセンサーで通過するクルマを感知、
ラップタイムや周回数を計測します。



ブリッジはコースの下を通るように設置します。
その際にブリッジ上部のセンサーがコースの溝の隙間を抜けるようにします。

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コースにはこのようにレールの溝に貫通している穴がありますので、
ここをブリッジ下側のセンサーが顔をだすように設置します。

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そしてブリッジ上部にもセンサーがあるので、
この光をブリッジ下側の受光部でキャッチできるようにします。

これを走るクルマが遮ることによってカウントするわけです。



そしてセンサーからのケーブルを計測器本体に取り付けて準備完了です。

次は計測モードの設定をします。