本日深夜1時頃、こちらの記事を誤爆し
ほんの少しざわつかせたことをお詫び申し上げますwww
実は私、使わないのですが、スジャータに対して熱い思いがあります。(ブラックかカフェラテ派)
「褐色の恋人」というコピーを見るたび、数十年前から本当に素晴らしいと思っていたのです。
「こんなに、コーヒーに入れるミルクとしてぴったりな表現は無い!!作った人はすごい!!」
最近でも、トラックを見るたびにそう思います。
それで、仲良くなった人には何かの機会に だいたい一回は必ずこの話をするんですが(www)、先日会った友達に これを話すときがやって来ました。
きっかけは彼女がコーヒーにミルクを入れようとしたからです。
P「スジャータって知ってる?
あのキャッチコピーってすごくない?
褐色の恋人、ってやつ」
「…あー、あるね!」
P「あれ、昔からすごいと思っててさ…あんなにコーヒーに~同文」
「あー、褐色ってコーヒーの色で…そっかー確かに。」
P「コーヒーに最強に合うのはこれだ!という強いアピールを、このロマンティックで穏やかな言葉に隠しているんだよ…すごいよ…作った人すごすぎるよ…糸井重里超えてると思う。…えっ待って誰が作ったかまた超知りたくなってきた」
💛♥💙💚検索💛♥💙💚
P「このスジャータさんのこととかは前調べたから知ってるんだよね…コピー作った人なんだよね…」
そして読みながら色々話したあと、
P「そうだ。今日なんだ、その時が来たんだ。何十年、すごいと思いながら放置してきたこの疑問を解決する日が!!」
めいらくに電話を掛ける。
「お忙しいところ~月並みな感じ~。スジャータのキャッチコピーが昔から大変素晴らしいと思っておりまして、作った方が社内コンペなど御社の方なのか、外部のコピーライターさんなのか、ぜひ教えていただけると嬉しいのですが…」
めいらくの方「ありがとうございます。担当の者に変わりますので少々お待ちください」
♪保留音
P「スジャータ、スジャーアタ!って音楽なってる!」
「なんか聞いたことあるそれ」
年配っぽい広報の方が出てくれて、同じようなことを話すと、発売当初(45年前)から銘打っていて(袋に書いてありますよね!私、存じ上げておりますよ!)、昔のことなので恐らくとしか申し上げられませんが、会長…現在亡くなっておりますが創業者が制作段階でつけたものだと思われます。」
ありがとうございます!!!
ムネアツっ!!!!創業者が!!!
褐色の恋人ってなんか、南米のアモーレな感じを浮かべてましたが、スジャータさんは乳粥の人、インドの方の人。そういえばそちらも褐色の肌だわ!…しかもインドってコーヒー豆の産地じゃん!南米もだけどインドもじゃん!!
…スワァーと色々繋がって、私の中の褐色の恋人の仲が深まった。
創業者の人、深い!
なんとインド縛りで来てたんですか!!
しかもお釈迦様エピソードをいれてくる当たりとても縁起がいい!
さすが発売45年、時代のニーズに合わせながら続いているはずだわ!!
カップのフタにまで思い遣りを持っているのも素敵!!
私は色々と繋がって、ずっと知りたかったことが知れて、その素晴らしいコピーを考えたであろう創業者と一緒に働いたかもしれない優しい年配の方の声も思い出しながらうるうるして大喜びしていた。
友達も確かにーー!!ってだんだんテンション上がって、サイトをしっかり読みながら様子を見守ってくれていたので、私の喜びを一緒に喜んでくれた。
大喜びだ。感動。色々と作ったり考えたりしてるところを考えると何だか胸が熱くなる!!
しかし友達の一言で私の気持ちは一瞬ピタリと止まった。
「お口の恋人、ってなかったっけ?」
……………………ある。 ロッテな。
ここで起こったどっちが先か問題。
でもめいらくの人たちのことを思うとそんなことを確認するのはよくない気がする。
…でも昨日、私はひとりでロッテに確かめたのだ。
作った人は教えてもらえなかったが、使い始めた時期やそれを使い始めたきっかけをしっかり教えてくれた。
ありがとうございました。
こちらは私の地下室の本に書き付けておきます。
どちらも長きにわたって商品を届けてくださってる素晴らしい会社です。
あのコピーの表現力の素晴らしさは、後でも先でも 何も変わらない。
今まで何十年も、電話掛けることはいくらでもできたのに、「その時」ってなんか急にやってくるんだなーと、たまに思うけど改めて思いました。