
(あとの2本は苦手なトリッキー枠に入ってしまってここにいません)
幸せだけど、納得してない強欲者です。
今日はお湯わりにしよう~
自然に手が伸びたのは 薩摩宝山。三岳かなと思ってたので意外。
飲んだら、「安定感あるな~~」
匂いの芋いも感、飲んだ感など、私としては芋焼酎の基準になってるかも…
てっきりその役目は初めて芋焼酎を美味しいと感じさせてくれた「三岳」になるものとばかり。
その「三岳」。クンクン…お芋の臭いと、深く吸い込むと甘い香りまで。水割りとは違う。
飲むとこれも安心感。ただ、宝山より優しくて穏やか。後味の余韻も長くて甘くて美味しい。
次は「赤霧島」。
ちょっと温度が高かったかな?
薫ってみるとツンとくる感じがした。
飲んでみるとまろやか、とはいかない。
若い女の子 …高校2年17歳くらいの、はち切れんばかりの何かのかんじがする。夏は間違いなくショーパンでね。でも待ってると甘味もある。反抗期でも、女の子同士でワイワイ言ってても、好きな男の子には甘い気持ちを持っているのだ😆
温度が下がるにつれて丸みを帯びてくるしね。
この三つでいうと、「薩摩宝山」お父さん、「三岳」お母さん、「赤霧島」娘さん という印象(*´∀`)
次は「やきいも黒瀬」
甘いのを期待して買ったもの。
クンクン。
匂いがもうワクワクしないんだよね…。
焼き芋にしたからと言われれば、焦げた香りが加わってそうなのかな…
そして口に含むと甘いと思いきや、シャキーーーーン!と口腔を何か苦いものが飛ぶ。焼き芋の焦げ部分なの?
残り香は悪くないものの、「ホクホクの香りで甘くてほっとする芋焼酎」を探している私には
望む物ではありませんでした。
「#苦くないビール」のひとですからね…
さっきの家族でいうと、けっこう活発な小4弟でしょうか。苦味も、明るく「おばさん!」と呼ばれるであろう時のことを考えるとなんとなく理解できるような気がします…。(  ̄- ̄)
そこに比較のため、冷めてきた 一家の母 三岳…落ち着いてるなぁ。苦味もなくていいなぁ。
そのあと父、薩摩宝山(笑)、冷めてきてもどしっと感あるなぁ。そしてうっすら渋味もある。
そして、八千代伝酒造さんの「Mahler」
こちら完璧に親戚、もしくは大きな家に住む隣人、よく海外のお土産くれる↑の家族の娘の友達という感じでしょうか。
香りは芋でありつつアルコールの香りが強いですね…そして、甘いです。確かに洗練され過ぎないお芋の香りのする甘味で甘いです。もくっとする感じで暖かい。育ちがいいのに素朴で優しい、でも海外によく行くので主張もできる女の子な感じ。皆が知ってる企業に入りそう。素敵な子です。
次は、「熟柿」。こちらもMahlerと同じ八千代伝さんの焼酎です。
お湯に注いですぐもツンときません。飲んでもさっそく刺激なく、円熟味あり。甘い、確かに柿のようかも…とじーーっとしてると、かすかに舌の奥の端に苦味がきて、人生の年輪すら感じさせます。
「Marler」ちゃんのおじいちゃん、戦後色々やったけど、多少は親の援助もあったけど、基本的には一代でいい場所に広い土地を買って 商売も繁盛し、大きな家に三代で住み、Marlerちゃんのピアノを聴くのが楽しみ。
国内の温泉とかならいいけど、海外旅行はもう疲れるからやだな、奥さんは娘や孫と行けばいいさ、庭の柿でもみて昼間から飲んでるよ。
…
秋晴れの空の下、屋上で好きなお酒を飲みながら…いいことも悪いことも思い出すねぇ、それが人生か…
みたいな、全部同じ割合でのお湯割り感想です♪
うちにあるので好きなのはやっぱり、三岳、薩摩宝山でしょうか…
焼酎の種類はとりあえず芋、黒糖に絞り、「これだ!」というものを探しているところです。
自分を止めてくれる「これだ!」が、日本酒にもビールにもあったから。
黒糖は、プロに相談して火曜日に届くものに期待!
それによって、芋について判ってきたことを伝えて、好きそうなものを選んでもらおうと思います。
スタンドプレーの私も、良さそうなもの手当たり次第は疲れてきたので(笑)
家に残さないだろうものも、9月に人にあげたように後悔するかもしれない。
ロック、水割り、お湯割り、前割りで全然印象や味は違うだろう。
後で好きになる味もあるだろう。だって、この間まで焼酎飲むなんて考えられなかったんだから。
でも私は「これだ!」を見つけたい!!
あ、マッコリは最近2つ飲んで、タイプ違うのに両方美味しくて、あと3つ飲んで「これだ!」が
決まる予定です(^^)♪