私、、、、。
この5年間。
スウェーデンで
お金を使ってません
最後に使ったのは初めてスウェーデンに来た5年以上前のこと。
カードだけでは不安だったので、日本で少し両替してスウェーデンに向かいました。
が、しかし!
現金不可のレストランやお店ばかりで現金を消費するのにめっちゃ時間がかかりました。
それもこれもスウェーデンは世界トップクラスのキャッシュレス社会
現金の使用率はなんと10%以下。
現金流通残高の対名目GDP比率に至っては、なんと1.7%と言う驚愕的な数字に
なのでかれこれこの5年はお金 (現金) を使ってません
地元のレストランの半分が現金不可の状態で運営されています
スーパーや小売店はまだ使える所もありますが、現金支払いはめっちゃ嫌がられます。笑
日本ではカード決済が面倒くさくて嫌がられるとき結構ありますよね、こちらでは逆の現象が
ATMは街に2-3台しかないし、滅多に現金を見る機会がない。
前に働いていたレストランも現金不可でしたが、働く側からしたら現金の面倒なやり取りがいちいちなかったので凄く楽でした
時々現金しか持っていない子供たちが来店しましたが、その時は私がカードで立て替えて支払い処理をしていました
ここで気になるのが
現金なしでどうやって決済するのか?
まず、主流なのはデビットカードやクレジットカードなどのカード決済。
銀行で発行されたカードをそのまま使う人が多い印象
続いて、Swish (スウィッシュ)と呼ばれる電話番号を使ってアプリ決済する方法。
このスウィッシュは国民の約80%が使っている、最も主流な決済方法の一つ!
ものの10秒でお金が送金出来るシステムで、友達と割り勘する場面などで活躍します
ネット決済する際もカードを使うよりも簡単なので納得の普及率!
この決済方法がメジャーになり Swisha (スウィッシャ) と言う新しい動詞まで生まれました
基本的にこの2つの決済方法があれば、スウェーデンで現金なしでもやっていけます。
というか、現金不可のところが多いので、必然的に現金なしの生活になっちゃいますが
最初の頃は現金不可のお店をみた時になぜ?!と、ちょっと戸惑いましたが、お店側からすると、現金を毎回補充するは大変だし、閉店時の締め作業の時に現金をいちいち計算するのも手間がかかる。
それならいっそ無くしちゃって、選択肢を簡素化するのも手ですよね
実際、レストランで働いてた時の締め作業はレジから日計のレシートを出すのみでした!
コロナ禍で現金不可のお店がもっと増えてきたと聞きます。
簡潔化がどんどん進む、キャッシュレス社会、スウェーデン🇸🇪
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ちなみに、我が家では何かあった時用に1万円、2万円ほどの現金を袋に入れています。
スウェーデンの方はやってないと思うけど、災害が多い日本に住んでいたからこそ、備えあれば憂いなしを頭に、防災グッズと一緒にしまってあります
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