こんにちは!kiloです!

 

今日は春先や秋口にお勧めのコート素材についてみていきたいと思います。

冬場に活用していたメルトンコートも、春になるともう暑いですよね。

 

そんなときにどんなコート(アウター)素材がいいのか見ていきましょう。

素材それぞれに関して、歴史や作り方をここで語ると本題からそれてしまうので今回は特徴をまとめるにとどめますが、また素材別の記事も更新しますので是非読んでみてください。

 

①コットン

これは、おそらく一番メジャーな素材ですね。説明不要という方も多いのではないでしょうか。

この素材は使い勝手がいいことから多くの衣料品に使われています。そんなコットンは吸水性がすごいことがまず挙げられます。紡いで衣料品にしていない素材の時点から水分をものすごく吸いますよね。また通気性もかなり良く、だんだんとじめじめしてくる日本の春先から梅雨にかけてのスプリングコートには適しています。

コットン素材の詳しい解説はこちら(編集中)

 

②テンセル



テンセルは聞いたことがない人もいるかもしれませんが、これはここ十数年で出てきた新しい素材です。このテンセルができた経緯にはレーヨンという化学繊維を作る際に排出される排ガスや化学薬品の廃液が環境問題となり新たに開発されたエコな素材です。この素材はユーカリを原料としており、とても丈夫で、さらにかなり触り心地がいいです。サラサラで質感も軽く、春夏にだって着れてしまう素材で、筆者一推しです。

さて、ここでテンセルの特徴をまとめてみましょう。
上でも書いたように、サラサラで軽く、丈夫です。さらに洗う時など濡れている状態でもかなりの強度を誇ります。ですからじめじめしているところでも着やすいです。ここまでくると最強の素材にも思えますが、もちろん欠点があります…
それは濡れると若干質感を損なう点と、何よりも洗濯が面倒で、家庭の洗濯機で洗うことはまずお勧めできません。また乾燥機などはもってのほかです。
しかし丁寧に取り扱えば、何年でも着ることができ、お財布にもやさしいいい素材だと思います。
 
是非皆さんもテンセルで回りと違うおしゃれ感を出していきましょう。
テンセルの詳しい記事はこちら(編集中)

③トリアセテート




最後はトリアセテートです。この素材の特徴はなんといってもその薄さと冷感でしょう。この特徴から本当に真夏にはおることもできるような素材で、暑いけどビジュアルのために着るというときによいでしょう。また軽い素材ですから、風になびくシルエットもとてもかっこいいものになります。そんなトリアセテートですが、しわがつくと伸ばしづらく、熱に弱いのでアイロンもかけられないといった欠点があります。

夏や梅雨の蒸し暑い時期に羽織る際にぴったりのこの素材で半そで一択だった夏のコーデにも幅を広げましょう。

 

トリアセテートの詳しい記事はこちら(編集中)

 

 

いかがだったでしょうか、春先や秋口のコートにもたくさん種類があります。形や色で見るのももちろん大事ですが、素材という点で絞ってみるともっと良い服との出会いがあるかもしれないですよ。

 

それでは今回はこの辺で。