こんにちは！kiloです！
今回はコートを形別に分けてどんな特徴があるのか、どんな歴史があるのかを見ていきたいと思います。
まずは今回の記事ではチェスターコートについてクローズアップしていきたいと思います。
チェスターコート
チェスターコートは19世紀にチェスターフィールド伯爵という人物が最初に着用したといいます。その人物が着ていたコートがイギリスで人気になり、今に至ります。
ではチェスターコートの特徴とはどこにあるのでしょうか？
チェスターコートはスーツのジャケットの丈を伸ばしたような形をしており、襟はノッチドラペルを採用しているものが多いです。
正式なチェスターコートは比翼仕立て（ボタンが隠れるような仕立て）で、ベルベット素材（ベルべット素材の記事はこちら（編集中））の襟を使って仕立てられています。ボタン配置がシングルの物とダブルの物があります。（シングルブレストとダブルブレストの記事はこちら）
現在のチェスターコートは様々な生地で作られていますが、メルトン生地の物が多く出回っています。
チェスターコートは形もきれいなこともありフォーマルな場面やビジネスカジュアルな場面でも使えます。カジュアルな場面で着ても締まって見えるので、好印象でしょう。
また、ウエストを絞ったものを特にドレスチェスターコートといい一番フォーマルなものになります。
チェスターコートは幅広い場面で活用でき、簡単にきれいに見せることができるのでお勧めです。必ず一つは持っておきたいアイテムでしょう。