こんにちは！kiloです。
今日は素材「ギャバジン」についてご紹介したいとおもいます。
まず、ギャバジンをつかった衣類をたくさん持っている方は少ないかと思います。有名所だと、バーバリーのトレンチコートやヨウジヤマモトのアウター、一部ボトムスに使われています。他にも制服のブレザーなどにも用いられていますね。
このような高級なブランドに用いられているギャバジンの歴史や特徴について見ていきましょう。
歴史
このギャバジンが生まれたのは100年以上も前のことです。1800年代後半にバーバリーの創業者がこの素材を考案し、特許を取得しました。現在では制服などにも使われてるため安価なポリ系の原料を用いている場合もありますが、当時はウールで作りました。
ギャバジンはウールでも水を弾くような生地のアウターを作りたいの考えから、折り目をきつくして水が入り込まないようにしたものです。
ではこのようにしてできたギャバジンはどのような特徴を持っているのでしょうか？
特徴
・水をはじく
水を弾くように作りたいと思ったのですから当然なのですが撥水性がよく、雨の日などでもガシガシ使っていける丈夫なものです。
・シワにならない
ギャバジンは折り目をきつくして綾織りにして作った生地です。ですのできつい折り目で布が絡みあってますから、記事そのものを折っても折り目がつきづらいです。
以上の特徴から、とても頑丈で長持ちするコートであることがよくわかりますね。
ではそれをよりよく用いるためのお手入れ方法はどんなものがあるでしょうか？
お手入れ
・ブラッシング
ブラッシングは馬毛の柔らかいブラシでかるくホコリを取ってあげましょう。ホコリが絡まる前に丁寧に優しく取ってあげるのが良いです。
実はお手入れはこれだけで良いです。
もちろんシミなどができてしまった場合は早急にお近くのドライクリーニング店へ持ち込みましょう。
いかがでしょうか、ギャバジン生地は頑丈で取り回しが良いことがよくわかりますよね。
皆様もアウター、ボトムスなどで季節にあったギャバジン生地の衣類を探してみると長持ちして節約にもつながるかもしれません！
では今回はこのへんで。