こんにちは!kiloです。

 
前回は皆さんにジーンズにもいろいろな種類がある、という事を知っていただきました。(前回の記事はこちらから)
 
では今回は……?
 
チノパン
今回も定番のアイテム、「チノパン」について書いていきたいとおもいます。
チノパンとは、「チノクロス」という布を使って作り上げたボトムスになります。チノクロスの原料としてはコットンが用いられています
 
もともとチノパンはインド駐留のイギリス軍が綿(コットン)パンツに泥を塗りカモフラージュしたのが起源です。
その後アメリカ軍が同じようなコットンパンツを作業着として使用する際に中国から生地を輸入したことにより「chino pants」という言葉になったんですね。
 
特徴
さてそんなチノパンの特徴の説明に移りたいと思いますが、チノクロスの原料はコットンといいました。ここで「ジーンズと一緒?」と思った方がいるかもしれませんね。ジーンズはインディゴで染めたものになりますが、チノパンはインディゴで染めてはいません。そこの違いなのです。
ゆえにチノパンは白、ベージュ、カーキなどの色が多いです。チノパンはタイトなつくりのものが多く、ジーンズはゆったりしたものがおおいです。タイトな普段使いのパンツを探したい方はチノパンを探すとよいかもしれませんね。
現在では綾織りのコットンパンツでジーンズでないもの全体をチノパンと呼んでいることもあります。なのでベージュのパンツをチノパンだと思っている方も多いですが、色の違いは本質ではありません。
 
チノパンってどんなものだったかわかりましたでしょうか?
では今回はこの辺で。