全ての運動における機能解剖学は三次元で説明できない。

少なくとも重力を考慮した四次元で考えなければならないが、それを数字的あるいは、物理的に数値化するというよりは、その事象を可能な限り再現性ある実例として説明しなければならない。
※ 但し、個々人の身体的特徴を考慮する場合、再現性の無い事象もある。

これらを前提に、バレエ用語における「引き上げ」が、「腹横筋が予測的姿勢制御機構として機能し、それを内腹斜筋が肋骨の広がりを抑えつつサポートする。」ことを応用した概念だということを、小学生でも理解してもらえるような解説力を身に付けようと思います。いつか(^_^;)

腹横筋と内腹斜筋の柔軟性と筋力が共に向上すると、個人差はあれど、かなりのボディバランス向上が期待できます。

日常生活で、できるだけお腹を引っ込め(正確にはウエストを絞り自身の筋にコルセットの役割をさせる)ながら、歩いたり座ったりを心掛けるだけで、徐々に姿勢が良くなってきます。

その頃にはインナーマッスル(腸腰筋や骨盤底筋群など)も連動して機能する土台が出来始めます。

すると、基礎代謝も向上し、大腿の内転筋群が機能する土台が出来始め、脚の外側の筋群やふくらはぎがスリムに。

結果的に、ウエストすっきりレギンスお似合い、気のせいか最近お通じもいいし、あらまスキニーまで履けちゃって、今までのジーンズぶかぶかになることうけあい…とは断言できないけど、みんなから「姿勢がいいね!」って言われます。

【バレエ】正しい”引き上げ”への手がかり



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