インナーマッスル Training 編


---【大前提】-----------------

■バランスボールの基礎知識(追記あり)
http://ameblo.jp/svcam/entry-10200336809.html
・特に「基本姿勢」←コレが大事!

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『骨盤前後運動』★応用編★
Ex.1の前後運動に「バランス」「バウンス」「バランス&バウンス」を組み合わせます。運動前後のストレッチは自分でやってくださいね!


【バランス】
1.ボールに座り、膝と踵を揃えて爪先を立て、両手を横に広げる。
(両手を上に上げると難易度アップします)


2.その姿勢を崩すことなく30~60秒静止。



【バウンス】
1.Ex.1の前後運動に弾みをつけて、テンポ良く骨盤を前後に動かす。


【バランス&バウンス】
1.Ex.1の前後運動にバランスとバウンスを組み合わせる。


2.膝と踵を揃えて爪先を立て、両手を横に広げてバウンスする。



※呼吸を止めない。


※骨盤の動きは小さくても構わないので、均等に(同じ移動量に)なるように動かす。


※回数は、まず始めに基本姿勢をキープして最大何回できるのかを数え、もしそれが”10回”なら「10回=1セット」として1日3セット。ただし、仮に”100回”できたとしても2,3セット目で基本姿勢が崩れるなら回数を減らす。


※基本姿勢を崩して回数を重ねても、効果が半減します。


※このトレーニングを終えて、腰や腹筋が痛くなる人は(この場合)使い方間違ってます。別のトレーニングになってしまっています。


※正しく身体を使えていれば、腹筋よりも奥、お腹の深~いところが熱くなるというか痛くなると思います。



『骨盤前後運動』は単純で面白くないかもしれませんが、こういった応用を組み合わせることでバリエーションが広がります。


ちなみに”バランスボールの基礎知識(追記あり)”で「重心はエリア」と書きました。


例えば舞踊と一口に言っても、日本舞踊の重心は、もう少し狭くて下の方、コンテンポラリーだともう少しだけ上に広がります。


『骨盤前後運動』をはじめ、これから紹介していく運動は、自分で重心点を変化させることによってトレーニングのバリエーションを増やすことができますよ!


ただし、「バランスを崩してグラグラしたままのトレーニング」や、「特定の方向(重心)に偏ったトレーニング」は、無駄な力が入り、かえって身体を傷めることにも繋がりますので気をつけましょう。