四方にその存在を知らしめる象徴を右手に掲げ


打ち鳴らす槌を左手に構え


己は此処にいると主張しようと言うのか


何かを恐れているのか


何かを誇っているのか


何かに慢心しているのか



自己主張は程々に


自己肯定感も自己否定も程々に


分相応という言葉の意味を常に頭に置いて


自分という存在を確認しよう