ホンダ、ヤマハをはじめ、家庭用除雪機を所有する家庭が北海道や雪の降る地域で増えています。


先週末(土日)、札幌(石狩)地方は大雪でした。当然、どこの家庭も除雪で大忙しです。除雪機を持っている家では、除雪機が大活躍されたと思います。


しかし、毎年この冬の季節には除雪に関係する事故が必ず発生します。屋根の雪降ろしで屋根から転落、落雪による生き埋め、除雪機による事故・・・など。


そんな週末に札幌で2件の事故が発生しました。


1件は4F建ての建物屋上から雪降ろしによる転落死亡事故。そして、もう1件は家庭用除雪機による事故です。


STV(札幌テレビ放送)のニュースWEBから引用すると・・・。


(以下引用)

「事故があったのは、札幌・豊平区月寒東1条16丁目の住宅です。警察の調べによりますと午後2時半頃、父親が家庭用除雪機で玄関付近を除雪作業中、急に飛び出してきた5歳の男の子が除雪機のローターに左肩を挟まれました。男の子は、ドクターヘリで病院に運ばれ手当てを受けていますが重傷だということです。」


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<写真:STVからのキャプチャ画像>


写真右の雪を取り入れる部分と除雪用のローターのシャフトが外れています。子供を巻き込んだ勢いで外れたのか、子供を助け出す時に広げて壊したのかは不明ですが、こんな刃に巻き込まれたら大人でも大怪我をしてしまいます。



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<写真は我家の除雪機>


除雪機のローター部分には安全装置が付いています。回転するローターに、一定以上の力が加わるとローターが回らなくなります。



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その安全装置の構造は単純です。上の写真で丸く囲った部分にボルトが付いています。このボルトに一定の力が加わるとボルトが折れて、ローターの回転する力を伝わらなくします。このボルトは左右のローターそれぞれに独立して付いています。


先に記述したように、このボルトは一定以上の力を加えると折れる安全装置の役割をしているので「ヒューズボルト」と呼ばれています。


ヒューズボルトは人に対しての安全装置だけではなく、固いもの(地面の石や氷、アスファルト等)に刃が当たったりした場合にエンジンに負荷を掛けないようにするためでもあります。


この安全装置が無ければ、今回の事故にみまわれた、子供はもっと悲惨なことになっていたかも知れません。どちらにしても除雪機を操作する時は、周りを良く見て確かめて、慎重に作業をする必要があります。除雪機で作業する方は、本当に気をつけて下さいね。


事故にあわれた、子供が1日も早く、元気になって完治するようお祈り致します。




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