☆タティングレースとは☆
タティングレース(英: tatting lace)は、シャトルと呼ばれる舟形の小さな糸巻きに巻いた糸を使って結び目を作っていくレースの技法。
タティング、タッチングレース、シャトルレースとも呼ばれる。
タティングの結び目の技法は古代エジプトにまで遡る事ができるが、実用を目的としたものと考えられ、装飾的なレース技法としての起源は明確には分かっていない。一説には、16世紀のイタリアで基礎的な技法ができたとされる。
また一度覚えてしまうと手元を見なくても作れることから、18、19世紀には、ろうそくの節約にもなると貴族のあいだで大変もてはやされ、教養として習うものとなった。
女性らしいエレガントな手芸と考えられていたため18世紀の女性たちは、装飾のあるシャトルを持って、肖像画を描いてもらう事を好んだ。
1742年に描かれたドイツのプリンセスがシャトルを持っている肖像画や、1759年に描かれた英国の公爵夫人の肖像がなどが残されている。
(wikipedia)
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