ロシアの大統領の非人道的で独善的な判断に、心えぐられる。


 ウクライナのゼレンスキー大統領の屈指で強靭なメッセージは、心打つ。

 でも、でも、戦争なんてやっている場合じゃない。


 我々が住んでいる地球上が、危機に瀕している。


 世界中の地球温暖化による気候変動のすざましさに、凝視しなくてはならない事態になっている。


 快適で豊かな生活の裏に潜む二酸化炭素の大量の排出は、地中温暖化の最大の要因だ。異常気象が世界中に起きている。


 海に囲まれている日本では、気温が上昇し、海水温度も上がる。発生した大量の水蒸気は、大雨をもたらす。


 線状降水帯の発生によって、河川の氾濫、土砂崩れなど多くの災害が起きている。「雨が怖い」と語る。


「今までに経験したことのない降水量」「直ちに命を守る行動をして下さい」などの警報が頻繁に出されている。

 

 アリゾナ州では、2週間ほど43度以上続いた。


 カナダでは、乾燥と気温上昇により、大規模な森林火災が発生し、他国まで影響が広がる。大気汚染被害も深刻だ。


 島国、ツバルでは、海面が上昇し、島を脱出せざるを得ない状況になっている。更に、氷河が溶け出したら、世界中でどれだけの人が島を追われることになるのだろう。


 皆んなで気温上昇、温暖化を止めなければ、地球上に住む場所がなくなってしまう。生産地も生産者も多大な被害を受け、穀物や肉などの食糧も入手困難になる。


 命の危機が迫っている。


 人を殺める武器の生産や調達に議論している場合ではない!


(2023、7、14)


 


 下記は、2022年3月21日投稿した作品。


「誰か止めて」


人を殺めてはいけない
人の物を壊していけない
人は家族を引き裂いてはいけない


誰もが理解している

戦争など国民は望んでいないのに、いつもその時の為政者のせいで始まる。

これまでもそうだ。
「戦争、反対」

「戦争、反対」
世界中の誰もが戦争のない日々を願い、どれほどの人たちが、これまで声を上げてきたことか

なのに、また戦争が始まってしまった


ロシアの為政者は何を考えているのか

泣き叫ぶ子どもたち
住み慣れた街を離れる
家族が引き裂がれる
爆撃で建物が破壊される

美しい国土が瓦礫と化していく
兵士だけでなく多くの死者が増えていく

殺されている


殺人者は、誰だ

破壊者は、誰だ

国際連合も、EUも、中国やアメリカの大国も、歴史学者も、世界中の賢人も、誰も止められない

まだ、戦争が続いている


人はこれまでの戦争の歴史から何も学んでこなかったのか


誰かロシアの為政者の蛮行を止めて!


(2022、3、1)