いよいよ今年も後2日となりましたね。
皆さんそれぞれの思いで年末を過ごしておられると思います。

私の昨年の今頃は.縦隔リンパ節付近に再発したと予想される腫瘍が気管支を塞ぎかけていて、呼吸が苦しくて苦しくて痰も出にくく30分動いたら1時間は横になっていたいような状態でした。不安
それでも、効き目のなくなった免疫チェックポイントに変わる抗癌剤治療を受けるには大変に抵抗があり、担当医にまだ遺伝子変異の不確定の私の細胞をどうか調べてもらいたい、とすがるように頼み込み悲しい

、年明けには細胞摘出手術の段取りを取り付ける、という今にして思えばとってもハードな年末でした。


それでも結局、1月中旬の細胞摘出手術は私の肺活量の弱さから途中で中止になり、麻酔から覚めて

「手術できませんでした」と看護師さんから告げられた時の絶望感は

「世界一不幸な人だわ私」

という感じでした。

全く相変わらず大袈裟なんだけどショボーン


その後すぐに、間髪入れず担当医が一週間後に抗癌剤治療を予定に入れてくださった。

これが良かったニコニコ

私に余計な不安を与える隙なく、カルボプラチン、アリムタ併用療法が始まり、思っていたより副作用は少なかった。抜毛や、便秘、多少の脱力感はあったもののほぼ普通の生活が送ることができた。


何よりも有り難かったのは、狭く狭くなっていた気管支を少しずつ広げていてくれた事だ。

呼吸が少しずつ楽になった。これほど有り難い事はなかった。

もちろん、左右の肺にある癌がすっかり消えてくれたわけではなく、すごく小さくなったわけでもない。その証拠に普通に呼吸をしていてもヒューとかピューとかの喘鳴が聴こえる。

でも、普通に家事や買い物ができる程度の呼吸には問題ないのはすごく有り難いと思う。


現在アリムタ単剤10回  

皆さんに心配していただいた帯状疱疹も無事に治り、10回目も無事に打つことができました。

この1年、前半はカルボプラチン、アリムタ併用療法

後半はアリムタ単剤療法に 助けられています。

あんなに「抗癌剤は絶対にイヤです!」と子供みたいに拒否した抗癌剤に助けられています。少し恥ずかしい。

来年の事はわからないけど腎機能も副作用の影響でやや下がってきているので、わからないけれども、できるだけアリムタと付き合っていけたらいいなあ、と思っています。





よく、頑張ってきたよ2023年の自分ニヤリ

という事でデパ地価で大好きなお菓子を買ってきました。

資生堂パーラーのこのピスケット、大好きなんです。シンプルな昔からのって感じでとても美味しい。パープルの缶も好き口笛



リンツのチョコレート、大粒で強烈な甘さなんだけどこれを頬張りながら大掃除に励んでいます。


皆様、今年はお世話になりました。

良いお年をお迎えください!