ここ1年?2年?子供達から出る話題で、学校給食のことが多いです。
数年前までは、給食の量が少ないと不満の話を聞いてましたが、今は、良い話ばかり。
世界の料理週間があったり、日本全国の料理週間があったり、リクエスト給食があったり。
今日の給食で美味しかったって子供の感想を書くボードがあったり、どんなものが好きか聞くアンケートをとったり。
一人ひとりの食べれる量に合わせられる工夫をしたり。
行事があるときは、それに合わせた料理にしてくれて、その行事をする意味なんかも子ども達が話してたりしてます。
わざと行事の時と料理の日を1日ずらして、家の料理とかぶらないようにしたり。
ひな祭りの時は、麩が色とりどりだったり。
こんなに改善されてたなんて。
ちょっと見ただけでも魅力的な給食ばかり。
以前から美味しい給食でしたが、こんな取り組みをしてくれていたら、そりゃ子ども達喜ぶし、たくさん食べると思います。
文章からは、その子ども達に対する想いも伝わってきます。
大昔は、学校に行けば給食が食べるれるから行くなんて時代もあったらしいですが、今でも学校における給食は、重要だと思います。
嫌いなものを無理やり食べさせられる給食。
食べたい人にあまり食べさせず、あまり食べれない人に無理やり食べさせる。
そんなイメージもある給食ですが、今の飯田小学校は、子ども達が学校に行くのが楽しみになる少なくとも一助になっているみたいです。
いややっぱり一助どころか、かなり大きな意味を持っている内容になっているようです。
昔、秋田にある全国で一番の給食を出す学校に行ったことがありますが、今の飯田小学校の給食の取り組みは、それに匹敵する、それを上回るんじゃないかと思います。
子ども達からの意見を取り入れ、柔軟に対応する。
どんなことをすれば喜んでもらえるか。
その時にもちろん自分で考え提供することが大事ですが、本当に喜ばらているのか、提供する相手の表情や発言から情報を得ながら改善していく。
当たり前のようでなかなかできないです。
珠洲市の他の運営も今の飯田小学校の給食のような取り組みができていればもっと人口減を止められるはず。
子ども達が楽しく学校へ行ける環境を作って頂いている関係者の皆様に心から感謝します。
この給食。名物にして、そとからも食べに行けるようにならないもんだろうか。こんな考えた日替わりの内容を出せるところなんてなかなかなさそう。