黒の剣士と竜使い#44 妖精郷でバーベキュー | ソードアート・オンラインSS

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妄想ばかりで書いていきます

-新生アインクラッド22層 森の家-

 

子供たちが夏休みに入りバーベキューがしたいと言うので集まれる大人たちが集まって子供たちと材料を集めに行きバーベキューパーティーを開くことになった

 

「アスナはわかるけどリーファとシリカも調理の方でいいのか?」

「任せてよお兄ちゃん」

「私もこちらでいいですよ」

「リズはいいの?」

「そういうあんたこそどうなのよ」

「パパは焼かないの?」

「キリト君が焼いたら炭になっちゃうからね」

「その通りだけど言い方が他にもあるだろ」

「お兄ちゃんは相変わらず戦闘スキルばっかりだもんね」

シリカはくすっと笑いながらもキリトに話しかけていた

 

「私が作った料理をキリトさんに美味しく食べてもらえればそれだけで満足ですよ」

「シリカが作ってくれた料理はどれも美味いよ」

「私の料理スキルではまだまだです///」

「そんなことないさ」

あっという間に2人の周りに甘い空気が流れた

 

「パパとママ相変わらず仲良しだね」

「アズサちゃんは慣れてるのね」

「キリトさんとシリカさんが羨ましいわね」

「あたしは飲み物が甘く感じてきたよ」

「アズサたちだって将来はきっと見つけられるわよ」

「リーファお姉ちゃんみたいに?」

「お兄ちゃんとは違ってゲームはしない人だけどね」

リーファと子供たちの反応とは間逆で大人組みの中でもリズベットが荒れていた

 

「イチャコラしてんじゃないわよ」

「まぁリズ、落ち着いて」

「これだからバカップル夫婦って言われるのいい加減気づきなさいよね」

「アスナとリズも変わんないわね」

こちらはこちらでシノンは傍観しているだけでアスナがリズベットを宥めていた

 

「アズサちゃんたちも美味しそうに食べてます」

「言い出したのはアズサたちだったしな」

「アズサたちも張り切って食材集めしてたからね」

「パパ、アスナお姉ちゃんが焼きそばモドキを作ってくれるって」

「アスナさん、食材見て火がついちゃったみたいです」

「これだけ人数いれば食材もなくなるだろ」

「シリカちゃん、私たちも作ろうっか」

「キリトさん楽しみにしてて下さいね」

 

 

アズサたちが集めた食材を思う存分堪能したキリト達は子供たちから今度はリアルでもしたいとせがまれていた

 

 

ーあとがきー

妖精郷でバーベキューを書いてみました

森の家でのバーベキューパーティーの話です