朝日新聞のサイト「仕事力」で連載された、矢沢永吉さんのお話しがとても素晴らしいので、ご紹介します。
私も、矢沢さんの「成りあがり」を読んで勇気をもらった一人です。
幾度も挫折を味わいながら、そこから這い上がってきた矢沢さんが、人生をどうみているのか、そして夢を持つこととはどういうことなのか、とても勇気をもらえます。
悔しいのが原点だったね
http://www.asakyu.com/column/?id=487
臆病(おくびょう)だから、勝ち抜ける
http://www.asakyu.com/column/?id=490
裏切りも乗り越えたよ
http://www.asakyu.com/column/?id=493
幸せに向かってますか?
http://www.asakyu.com/column/?id=498
・・・・・ 毎日毎日酒を飲み、もう駄目だ、もう駄目だと落ち込み続けてた。
これで矢沢も終わりだと思って、真っ暗な闇の中にいるような気持ちでしたよ。
でもね、1週間もそうやっていたらアホらしくなってきて、ある日ふと気付いたのね。
これは映画だと思えばいいやって。
ほら、人間は何度も生まれ変わると言うじゃないですか。このたび僕は、キャスティングによって矢沢永吉になったわけ(笑い)。
室町時代にも江戸時代にも何かやっていて、さあ昭和24年。今度はお前、矢沢永吉をやりなさいとこの世に送り出されてきた。
「生活保護受けて、苦労して広島から夜汽車に乗って上京し、やがて世紀のロックンローラーになる役さ」ってね。悪くないよね。
「でも途中でオーストラリア事件とか、いろいろ苦しいことも起きるけど、まあ人生を楽しんでこいや」って。