先月8日頃、〒銀行のATMに〒キャッシュカード(旧〒カード)を忘れた。


9日にお手紙が来て、預かっておりますので取りに来てください、とあった。


そして保管期間は3週間で、その後は処分します、と書かれてあった。


普段ほとんど使わない〒キャッシュカードだったので、いつの間にか取りに行くことを忘れていた。


そして気づいたのが30日(土)だった。


9日にお知らせが来て、そこから計算して三週間後が30日(土)だったので、明けて月曜日に行けばなんとか間に合う、と思って、〒銀行窓口に行った。


すると、


「3週間経っておりますので、新しいカードに切り替えていただくことになります。今日はご印鑑はお持ちですか? 今、便利なICカードになっています」


と言いながら、〒銀行の新しいICキャッシュカードの申込用紙を出してきた。


印鑑を持ってきている訳がない。お手紙には「身分証明になるものをご持参ください」とだけ書いてあったから。


もちろん、新カードを作るとなると、手数料がかかる話である。


僕は、少しカチンと来てしまい、「ちょっと待って、期限は30日だから土曜日なので取りに行けないので、今日までがギリギリ期限だと思うけど」と反論すると。


「ちょ、ちょっとお待ちください・・・」


と言いながら、奥に消えていった。


待つこと5分。


「すいません、やはり3週間経っていますので、もうセンターに送っておりまして・・・・」


と回答。


「いつセンターに送ったんですか?」


と諦めずに質問すると、


「今日の午前です」


と答える。


そんな馬鹿な、この人は嘘をついている、と直感的に悟ったので、


「そうですか・・・・。カードは返せないんですね。つまり、印鑑を持ってきて、新しいカードを作れって、ことですよね」


と、強めの口調で答えると、また


「ちょっと待ってください。センターに問い合わせてみます」


と言いながら奥へ消えていった。


そして待たせること更に7分。


「すいません、まだ発送する前で、保管場所にあるのですが、使用できないです」


と答えるではないか。


え?という表情をすると、


「いえ、カードにはハサミを入れましたので、お渡しするとしたらハサミを入れたカードをお返しすることになりますが。お電話でも早めにご連絡いただければ・・・」


と、トンチンカンで矛盾だらけの返事が返ってきた。右手には新カード作成の申込用紙、である。


もうここまで来て、なんとなく事情が分かってきたので、それ以上、多くは言うまい、と思い、新しいカードを作りますよ、と答える。


僕の推論としては、期限よりも先に破棄してしまったため、その言い訳を考えている間にトンチンカンな論理矛盾を起こしてしまった、というところだ。


さらに、新銀行カード獲得のノルマもあり、目の前にその貴重な見込み客がいるわけだ。


結果的には新しいカードの作成にこぎ着けたわけだから、〒銀行としては良い結果とはなったのだ。

僕も過激なクレーマーではなかったから。


まあ、僕も大人げなく、このゲームに付き合ってしまったので、〒銀行の職員さんには余分なストレスを与えてしまったので申し訳ないことだと思ってはいる。


新カード作成の手数料は無料にしてもらったので、成果はいただいたし。


しかし、最初から「すいません、早めに処理をしてしまいました」と言ってくれれば、僕も、「そうですか、僕も取りに来るのが遅くてすいません」と言いつつ、円満解決したろうに。。