ウィル・スミス主演の最新作。

ダメなスーパーヒーローの成長物語。


よくあるスーパーヒーローもののように、最後は派手なアクションで締めくくる、という展開ではない。


前半は期待通りだが、途中から「それはちょっと無理が・・」と思うような展開になるのが残念。


ハリウッドはウィル・スミスにおんぶにだっこか、と思うようなウィル・スミスものの映画が多いと思うのは気のせいか。


最近のハリウッド映画に「スーパーヒーローもの」か「続きもの」か「人気コミックもの」が多いのには理由があるという。


ハリウッドに出資している金融機関が映画の脚本を評価するため、彼らが納得する脚本となるとヒーローものなどに限定されてしまう。


今回の「ハンコック」もそんな事情があって作られた映画の一つ。


僕としてはすでにヒーローものの映画には飽きているので、今回の映画も特に面白いとは思えなくなっている。


ウィル・スミスファンには十分に楽しめる作品にはなっているが、僕としてはの評価は★2つ。