ニューヨークに謎の巨大生物が現れ、そこに偶然遭遇した若者3人のドキュメンタリータッチな映画。


と書くと、なんともチープな映画に思えるが、リアリティあふれる映像に現実のことかと錯覚を覚えてしまう。


手持ちのビデオカメラで録画したような映像で、現実を生録したような映像となっているため、知らず知らずのうちに物語に引き込まれていく。


ストーリーには凝ったところはあまりないが、映像だけで緊迫感をみせるという意味では、高度に発達したCG技術があってこそなしえる現代的な映画ともいえる。


しかし、その謎の生物のキャラがあまりにも・・・・・・だったので、最後の最後で興ざめだったのは残念である。