プラハで迎える初めての朝。


窓を開けると冷たい風が入ってきて気持ちいい。


朝食には昨日スーパーで買ってきたハム、チーズ、ディップ等が並びます。

どれもものすごくおいしい!!!

果物も牛乳もおいしくて幸せな朝食でした音譜


すずりん日記 in カタール


今日もいい天気。プラハ城へ行ってみることにしました。


アパートを出て、まずはカレル橋まで歩きます。


まず目に入るのが迫力ある門塔。

橋と同じく14世紀後半に建てられたものだそうです。


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9時半頃でしたが、まだ歩く人の数はまばら。

橋の上のお店や絵描きさんもこれから開店準備といった様子でした。


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橋の両側に並ぶ聖人の像を眺めながら進みます。


台座のレリーフに触ると幸福になれると言われている聖ヤン・ネポムツキー。

しっかり触る子ども達。



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「この人はプラハの大司教代理だったのだけど、ヴァーツラフ4世と対立し、拷問の末に殺されて

この橋の上から投げ捨てられたんだって。」と話すと絶句していたすず&りん。


カレル橋を渡ると、土産物屋さんやレストランが並ぶ通りに。

木製のかわいいおもちゃを扱ったお店に吸い込まれていく子ども達。

寄り道したくなるお店ばかりです。


途中、ホットドッグ屋さんのおいしそうな香りに、早速ホットドッグタイム。

ものすごいボリュームでしたが、子ども達は1人1個ペロリと食べていました。

いや、本当においしい!!

ってさっきから何回おいしいって書いているのだろう、、、。


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プラハ城の城下町だったこのエリアは旧市街に比べて黄色を中心とした

明るい色の建物が並んでいます。


どこを撮っても絵になる街並み。


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金色のポルシェ。誰が乗っているんだろう、、、。

渋い金色なので街には不思議と溶け込んでいました。


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急な坂の小道を上がった後は、プラハ城までひたすら階段を登っていきます。

長い~~。


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けいは途中パパにサービスしてもらっていましたが、みなしっかり階段を登り切りました!


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プラハ城から眺めるプラハ市街の景色もまたすばらしい。

風が本当に気持ちいいです。
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プラハ城正門前で衛兵さんとパチリ。

さすが微動だにしません。


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城内にはたくさんの人が。


正門から中庭に入り、さらに奥の中庭に入ったところにあったインフォメーションで

お得なファミリーチケットを購入。

正門入ってするのチケット売り場よりもずっと空いていて、並ばずに買えました。


まずは上を見上げたまま思わず見入ってしまう聖ヴィート大聖堂へ。

もともと930年にロマネスク様式のシンプルな円筒型の教会として建てられたものが

14世紀に現在の堂々だるゴシック様式の建物へと改築され、最終的に完成したのは

20世紀に入ってからとのこと。



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中に入ると、たくさんのステンドグラスからの柔らかな、でも鮮やかな色が差し込み

何ともいえない空間が広がっていました。


思わず写真を撮らずにはいられない我が家のカメラ娘。


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ミュシャ作のステンドグラス。人の立体感が見事です。


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先ほどカレル橋で見た聖ヤン・ネポムツキーの墓碑もありました。

2トンの銀を使って作られたものだそうです。


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子ども達が見つけた床の不思議な模様。ドクロだ!と盛り上がっていました。


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長いこと聖ヴィート大聖堂にいて少々疲れたので、中庭の日陰に座って一休み。


時計を見るともうすぐで正午だったので、衛兵交代を見ようと正門の方へ行ってみました。

すでに人だかりが。


後ろから覗き込んでいると、最前列の方がすずとりんを前に入れてくださいました。

プラハをはじめ、今回の旅行では子どもを一番前に入れてくれることが多かったです。

反対に、私達が最前列にいるときは後からきた子どもを前に立たせてあげました。


窓辺に赤い制服の衛兵さんがトランペットや太鼓を持ってスタンバイ。

やがて正午になるとファンファーレとともに衛兵さんが入場してきました。


すずりん日記 in カタール

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行進の仕方がかっこいいです!


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ちなみにこれらの写真は最前列で見ていたすずが撮影したもの。

衛兵さんだけで30枚位撮影されていましたあせる


一糸乱れぬ交代の儀式は20分程あったと思いますが、静かにみな見守っていました。


衛兵交代の儀式自体は中庭で行われるので、正門の前よりも正門から入って右側の

中庭で見た方が全体が見られていいと思います。


続いて大聖堂裏にある聖イジー教会へ。

920年に完成した現存する城内最古の教会ですが現在の姿は火事の後12世紀に再建された

ものだそうです。


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外観はかわいらしく古さをあまり感じませんでしたが、教会内に入ると素朴な色彩のフレスコ画に

歴史を感じました。


なぜかけいが「一緒に写真撮りたい!」と熱望した像。

誰の像かはチェコ語が読めないためわからず、、。


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聖イジー教会を後にし、今度は黄金小路へ。


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かわいらしい色とりどりの家が並んでいます。

ここには城に使える召使い等が住んでおり、やがてその一角に錬金術師たちが

住むようになり、「黄金小路」の名がついたとのこと。


黄金小路に入ってすぐの家では中世の鎧・兜や槍が展示されていました。


短剣を熱心に見入る子ども達。

「切れなそうだね」なんて言っていました。


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子どもの鎧も展示されていました。

けいより少し大きい位でしたが何歳向けなのでしょうか、、。


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中はとても狭く、人とすれ違うのがやっとでした。


かわいいお土産やさんやドールハウスみたいにかわいいインテリアの家を

見ながら進みます。

どの家も天井に頭をぶつけそうなくらい小さくて、童話に出てくる家のようです。


つきあたりには牢屋や拷問道具も展示されていました。

一人で入るのは怖い雰囲気、、、、。


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お城の裏手に降り、アイスクリームやチェコ名物のバームクーヘンみたいなお菓子でひと休み。

さっくりとした食感でおいしかったです。


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本当はこの後旧王宮も見る予定だったのですが、子ども達も疲れてウダウダになりつつ

あったのでプラハ城を後にしました。

なんだかんだ4時間近くプラハ城にいました。


けいもりんも眠そうだったので一旦アパートへ戻ることに。


カレル橋を通ると、朝とは違ってものすごい人。


結婚式の撮影も行われてました。

絵になります。


すずりん日記 in カタール


しかしすごい人混み。渡りきるだけで疲れてしまいました。


アパートでしばしお昼寝タイム。幸せなひと時。。。


ゆっくり体を休めて元気になったので、夕食を食べに出かけました。


本日の夕食はアパートから歩いて5分程のところにあるウ・メドヴィードクーで。

明るい感じのいいビアレストランです。


まずはビールで乾杯。

チェコビール、すっきりなめらかでとってもおいしいです!

続いて注文したチェコ料理が続々登場。


↓豚膝肉のロースト。

ボリュームたっぷりですが、りんがものすごい食欲で

骨だけになるまでしっかり食べきりました。


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↓チーズのフライ。

けいがバクバク食べていました。


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↓ローストポーク。

ソースがおいしくてパンにつけて最後まで食べてしまった、、。

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お腹がはちきれそうなくらい食べましたが、デザートは別腹。


すずはチョコレートケーキを、りんとけいはパフェを。

私とパパは熱々のアップルパイのバニラアイス添えを食べましたが

これまたおいしくて幸せ、、、。


すずりん日記 in カタール

どれもこれも本当においしかった!!!!!!


食事の後はまたTESCOに寄って朝食等の買い出し。

夜はトランプをして過ごしていました。