娘も5歳になり、来年は小学生。

ランドセルを検討する時期になりました。




ラン活…色々店舗へ見に回るのだろうな♪

とわくわくしていましたが、

店舗で見る事もなく一瞬で終わりました。笑








6月中旬までは確実に買えるシステムなのでまだ注文はしていませんがおそらくこれになりそうです。




春先になり2022年度のランドセルが公開され始める→かわいいな、と思うものをいくつかピックアップ、仕様など軽く説明→これにするー!




ラン活終了です。笑




ちなみに色は虹色が良かったそうですがそんなランドセルはないのでどうする事もできません。笑







呆気なく決めてしまいましたが私自身も




『これがいい!』と言うより

「こんなのがいい!』




という表現で何かを選ぶ事が多く、例えば今住んでる家も内見せず間取り図だけで決めましたしその前の家も同じく…





ある程度希望通りっぽかったら実物見なくてもいっか♪




ってところは結構あるんです。








おそらく娘もどんなランドセル、とかよりも

『ランドセルを背負って小学校』が楽しみ





なわけで余程好みでない色やデザイン(例えば黒とか)以外は何でも良いんだと感じました。






個人的には被せデザイン?って言うんでしょうか。鞄の鍵の部分が真下ではなく、表面にあるのが使いやすそうでいいなぁと思ってますおねがい












そんなランドセルですが、私は六年間使っていません。笑







先日母に


「私のランドセルどこにあるん?」


と聞いたら




「そんなんもう知らん。そういえばあんた途中から持って行かなくなったよなぁ〜何のかばんで行ってたっけ笑」




と言われましたがそうなんです、







ある日突然ランドセル自主卒業…










もうかなり昔の事なのにめちゃくちゃその時のことは覚えていて、仲良しのお友達と雑貨店で






「明日からこれで学校行こうねー!」って





ピンクのふわふわのバッグを1000円くらいで購入したんです。






そしてその鞄で登校しているうちに担任に気づかれ、呼び出されました。



音楽の教室移動の時、私と友人2人に話があるから残りなさい、と。








通っていた小学校は私服でとくに服装に決まりとかはありませんでした。




流行っていたリストバンドしたり、浜崎あゆみが腰につけてた大きな尻尾風のアクセサリー(?)を真似てつけてみたり…




そういうのも全然okでした。 





ただカバンについては始業式とか昼までの時以外はランドセル、という認識だったようで…

思えば確かにみんなランドセルでした。







その時の自分たちは昼までの時などはランドセルじゃない鞄で既に登校していたので特別真新しい事をしてるつもりはなかったんです。


反抗してるつもりなんて皆無。








そして担任の先生にどうしてランドセルじゃないのかを聞かれ、友達と2人でランドセルじゃなくても良いと思う理由をあれこれ説明しました。






すると担任の先生はうんうん、と聞いてくれて





「なるほど。そう言うことならランドセルじゃなくてもいいかもしれんな!わかった!好きなカバンで来なさい!」





と言ってくれて。







大人になった今振り返るとランドセル云々ではなく、この『生徒の意見に耳を傾け尊重する』と言う対応は素晴らしいなと思います。




この手の指導は「決まりなんだから」と否定から入る先生もたくさんいると思うので。








そもそも何故小学校=ランドセルなんでしょうか。(諸々の理由は調べましたが)



いや、一旦はそれでいいと思うんです。

私も娘のランドセル姿は楽しみです。



しかし絶対ランドセルで来ないといけない理由って何だろうな、と。




私は制服の一部と捉えていますが、それこそ高学年とかになると身長が伸びてランドセル自体ちぐはぐになって使いづらかったりする子もいると思う。(妹がそうだった)



好みだって変わるかもしれないし。






基本はランドセルで、事情によって要相談





くらいでいいのになって思ったりもします。










と、先程の話の通りランドセルを見るたびにその担任の先生の事を思いだします。





この先生、悪いことや忘れ物をするとゲンコツをする先生でした。(今なら大問題ですよね…)





でもそれに対してとやかく言ってる生徒も親もいなかったと思う。

みんな自分が悪いと認識した上なので、




「うわ〜今日げんこつやわ〜」


なんて話していました。






月並みの言葉ですがいい先生だったんです。




そんな先生だからか、ある日先生に対して不信感が募った出来事があった時は(何かは忘れたけど..)ストレートに伝えました。というか手紙を書きました。笑



確かその日自宅に電話があり、誤解は解けて元通り良い関係になりました。




思えば人生初の異性への手紙ですねw






自分の意見や思いを伝えると言うのは簡単なようで難しいです。そしてとても大切な事。







子供時代…義務教育期間というのはそう言った事を学ぶ期間だと思っています。どんな先生にあたるかは前も書いた通り運もあるので、娘も素敵な先生に巡り会えますように、といつも願っています。