私の夫は年上で私より少し年が離れています。
苦労人だったようですが、私より気持ちも若いし、とにかくポジティブで健康そのもの。
人生悔いなく生きたいといつも言っています。
風邪引いても、少し位どこか痛くても病院に行かず自分で治してしまうのて、医療費控除の主人の領収書は0枚~2枚位です。
そんな夫からよく言われる言葉が
「パーキンソン病だからって気にするな」
なったことがない人には分からないよね。
分からないからそんな気楽に言えるんだよね。と当初は思っていましたが、今はその言葉のお陰で気にしないとまでは言えませんが、気にしないようにしようと思えるようになりました。
夫曰く
以下👨→夫
👩→私
✳️パーキンソン病のことを調べてみたが、年取ったら皆いずれは出てくる症状が多いこと。
✳️50過ぎたら殆どの人が何かしら病気を持っていること。
✳️これから先の心配をする気持ちは分かるが、なってしまったものは仕方ないし、今は気にせず過ごした方が良いと思う。
✳️もし背骨が曲がってしまったり、杖を使わないと歩けなくなってしまって生活が不便になったとしても、そうなったらその状況の中で楽しいことを見つけたり、やりたいことを見つけたり、また世の中で役立つことを考えたりする方が利口な生き方だと思う。
✳️先の心配ばかりして前を向かないのはせっかく与えられた人生もったいないと思う。
✳️笑顔でいること。障害のある方、お年寄で病気の方でも笑顔の方はとても素敵だと思う。
と。 そして最後に、
「自分は👩に対して病気だと思わないで今まで通り接するよ。
10年後も👩は元気に生活していると思うし、元気な姿しか想像してない。
でも経過はちゃんと見て気にしてるから。」
と。
その言葉通り、
「大丈夫か?」とか「体調どうだ?」とか一切聞いてくることもなく😅😅
大雨か降っている中、私は仕事で主人が休みで家にいても「迎えに行こうか❓️」という言葉もない😅
でも、、私から「迎えに来て」と頼めばすぐに来てくれる。
あくまでも私の場合ではあるが、この位の接し方をしてくれている方が良いかもと最近思うように😅
私もまだ動けるのに、今から頼ってばかりだと甘えて歩かなくなってしまうし、自分は病気なんだからこの位やってよと不満も溜まってくる。
相手の人生を私の病気に巻き込んでしまってはいけないとも思う。
またこの体の不快感ってこの病気の人にしか分からないことだし、分かれという方が難しいかも。
そして私の高齢の母もとてもポジティブ。
👩「お母さんより先に杖ついて歩くことになるかも」
母 「あら、別にいいじゃない。今って凄く素敵でお洒落な杖が沢山出てるのよ。ポールウォーキングのポールも格好いいの持ってるからあげるからそれ使ってお洒落して歩けば良いのよ。」
と、私の2人の祖母達の介護もしてきた母。
色々な経験をしてきた人達は強いですね。
他の方のブログでも、PD歴長い方で今でも元気に過ごされている方が、「あまり気にしていなかった」
と書かれていました😊
今思うことは
病気でも求めるだけの人生ではなく、与えられる人になりたい。
私も人や世の中に役立つ生き方ができるように頑張ろう。
なんて偉そうなこと書いてしまいましたが、出きるかな? 少しでもできたら良いな😊
先月3回目の診察の時に先生と看護師さんから
「ミラクルさん、最初に来た時よりとても元気になられたような、表情が明るくてとても良いですね。」
と言われ、些細な事ですが嬉しかったです😊