めくるめくる1日&クリスマスローズ入荷! | ホピーのブログ

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日々のお店の出来事や日常の何気ない事を書きたいと思います

さぁ1月・2月・3月は「行く・逃げる・去る」の早い3カ月です。1月も後1週間になりました。


さて、本日は2月から行うバラの剪定誘引に備えて店内のバラの葉をめくっていました。


年内に剪定して植え替えしてしまった方も沢山いらっしゃると思いますが、僕のバラの師匠の教えの元、2月4日~2月15日頃を目安にした剪定・誘引作業を毎年行っております。


霜の強い鈴蘭台では早めの剪定で早く吹いた新芽や切り口が腐りやすくなります。

なので2月20日頃までに剪定・誘引をするのがベストだと思われます。


その下準備として、本日店内売り場のバラの残った葉をめくって取っておりました。

『年内はバラの葉はそのままで、光合成で養分溜めて下さいね!』って皆さんにガイダンスしております。


先程言った誘引作業をするにあたって、自宅のバラ達に付いた葉をこのタイミング(1月20日以降が目安)で取り除きましょう。


葉を失ったバラは葉まで水を運ぶのを止め、休眠状態になります。

師匠曰く、葉を取ってから、7日~10日で水分が抜けて、枝が柔らかく誘引しやすくなるという事です。


なので節分頃から誘引を始めるのに今の時期から葉を取りのぞくと丁度いいんです。


なので売り場のバラの葉をむしりむしりしておりました。


まだまだ作業は終わりませんが日が沈んだので今日はモダンローズコーナーの一部で終了。


結構スッキリしました
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剪定は2月の中旬に行います。

今は葉をむしりとる時期なんです!

来月はお客様のお庭に剪定・誘引作業で回りますのでご希望の方はお問い合わせ下さいね。


話は変わりまして、本日クリスマスローズが1部入荷致しました。


この時期のクリスマスローズは温室での加温開花株が非常に多いため、当店では2月に入ってからクリスマスローズの入荷を本格化致します。


加温して咲かせたクリスマスローズは夜温の低下の厳しい鈴蘭台ではダメージを受けやすい為、注意が必要です。


生産場では霜も寒風も当たらないビニールハウスに囲まれた0度を下回らない状態で栽培されています。俗に言う温室育ち状態です。


いきなりお庭に飾ったり、花壇に植えたりすると、冷たい風や霜がガンガンあたると慣れていないクリスマスローズはたちまち弱ってしまいます。


当店でも通常に屋外で栽培しているクリスマスローズ(オリエンタリス種)は、まだ開花しておりません。

なので早く咲いた株は1年目は注意が必要なんです。


只、本日入荷の植物は自然開花に近い状態で栽培されている、奈良の有名な生産者より仕入れておりますので、ご安心下さいね。


それでも急に屋外で栽培は少しヘビーなので、ご注意を!


ではご紹介しますね。


ドレスのように華やかな小輪ダブルライムグリーン
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蕾の沢山付いた小輪ダブルグレイパープル
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リバーシブルでピコティの綺麗なダブル
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ふんわりピンクの柔らかなバイカラーダブル
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シングルピコティの男前さん
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等です。

先程もお伝えしましたが、本格入荷は2月中旬頃より開始致します。

今年も色んなナーセリーに段取りしております。

是非ご期待下さいね!


さぁ明日からまたバラの葉取り頑張ります!


皆さんも自宅のバラの葉を取りましょう!

くれぐれも温かい格好で!