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☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ★☆★
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こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
前回に引き続き、『睡眠』について説明致します。
【自律神経を整え、妊娠体質をつくる８つのコツ】
■心のゆとり～腹式呼吸
■ストレス耐性を高める～バランスのよい食事
■朝の太陽と早朝運動
■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠～身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣
■鍼灸治療
■イメージング
睡眠を促す「メラトニン」と呼ばれるホルモンが存在することをご存知ですか。
メラトニンは本来、睡眠と深い関係のあるホルモンとして知られていますが、近年の研究により、メラトニンが「不妊体質を改善する効果がある」ことととして、注目され始めているのです。
ある研究によると、不妊症患者へのメラトニン効果を試した実験の結果、 妊娠する確率が高まったと発表され、注目を浴びました。
そのため、体外受精などでもメラトニンの概念を採用する医師も出始めています。
ただ、メラトニンによる不妊への効果は、医学的に十分な証明がされているわけではなく、全ての医師が効果的と思っていないのも事実です。
それでも、メラトニンには卵子や精子の質を高める効果がありそうだということは認めているようです。
メラトニンというホルモンは、昼間は分泌が抑制され、夜になると活発に増えることがわかっております。
このメラトニンの分泌は、太陽の光や明るさとも関係があり、暗い環境であるほど、メラトニンの分泌が活発になる傾向にあります。
つまり、メラトニンの分泌が活性化すれば、睡眠の質が高まると同時に卵子の質が高まり、不妊体質が改善されるようになります。
メラトニンが最も分泌されやすい時間は、夜の１０時から深夜の間です。
なるべく夜の１０時には寝ることにしましょう。
早く寝る習慣ができれば、朝早く目覚めることになります。
そして、朝の太陽の効果は、前回で説明したとおりです。
メラトニンのサプリも販売されるようになりましたが、メラトニンを全てサプリで補うことにはやはり一定の疑問が残ります。
むしろ、生活習慣を整え、睡眠の質を高め、ごく自然な形でメラトニンの分泌を促すことが望ましいと思います。
(次回に続く）
すずらん鍼灸院
大島宏明
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