今日…NHKのBS2で発達障害児への投薬についての番組がありました…。

アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害児の二次障害や特性のきつい子供達への投薬について…のアメリカの事情についてのイギリスで作られた番組です…。
アスペルガー症候群の男の子はとても頭の良い子なのですが…

お友達が出来にくく、自殺願望があり、親御さんはお子さんに投薬治療をしているケースと…
ADHDとODDのある女の子で投薬治療をしないと暴言などが大変酷い例です…。

どのお子さんも投薬治療をしていないと…自分の行為が酷く…飲んでいる方が周りとうまくいくことをとても理解して投薬治療をしています…。

驚いたのは…発達障害児の親御さんも番組自体も発達障害を精神疾患であるととらえていることです…。

生まれつきの脳の機能障害のはずですが…何故か精神疾患という領域なんです…。

番組では投薬治療において…特性のきつさや二次障害を抑えて、日々の生活は楽にはなりますが…

お薬が増えていくことへの懸念も伝えています・・・。

発達障害児は良い療育を受け…障害を支えていくために愛ある努力をしていく親御さんの努力と家庭事情の良い家庭で育ててもらえることが一番の治療だとも示していました…。


アメリカでは発達障害児の投薬治療で薬の多量化がとても問題視されているようです・・・。

我が家のお姉ちゃんも同じような発言をしていますし…投薬治療もしたことがありません…。

私は非言語学習障害合併のアスペルガー症候群です…。

時に…ちょっとしたことで思い通りにならない状態があるとパニックしてしまい…

家族にあたってしまうこともありました…。

今は投薬治療で自分の考えをまとめてお話しすることが楽になりましたし…

お話しがとんだりすることもありませんし…落ち着いて考えることも出来るようになりました…。


投薬治療をすることで…特性がきつく、二次障害がある発達障害児は・・・

学校でも家庭でも…より良い人間関係が出来るようになりますが…

投薬の量が増えたりもしてしまいますから…

薬の投薬治療には親御さんが十分な心配りが大変必要となります…。

私は発達障害があるお子さんが元気いっぱいに生活していくことはとても大切なことだと思いますが…

全てを投薬治療にすがるのではなく…親御さん自身がお子さんの障害の理解を深めて…

家庭においても療育支援をして…

投薬は本人の気持ちをらくにする程度が一番ではないか…と感じています…。
色々なことを考えさせられた番組でした…。

今日も来てくださることを感謝しています…。


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