ドクダミの花が咲くころになると、つい白い花弁に見える総苞片の枚数を気にしてしまいます。
4枚の総苞片はすべて同じではありません。
外側が長くなることで、近くの葉への影を最小にし、バックライトで地味な花を浮き立たせ、甲虫や花蜂などへの滑走路ともなる最強のツールなのだそうです。
多くの総苞片は4枚ですが、それ以上の物を見つけると、なんだかとても嬉しくなってしまいます。
今年も4枚5枚、6枚のものも見つけました。
今年もサボテンの花の蕾が大きくなり、明日には開花しそうと思ったら、翌日は雨の予報。
急いで家の中へ入れたら夜には少し開きはじめ、翌朝には大きく開花していました。
開ききると微かな芳香があります。
3輪も1度に咲いたなんて初めてです。