こんにちは、絵描きの円です
先日の診察で、病院の先生からいい話を聞きました。
「生理中とか気分が落ち込むとつい食べ過ぎちゃうんです。とくにお菓子と炭水化物。ダメだって分かってるのに止まらなくて、あとから、何で我慢できなかったのかって自分を責めてつらいです」
(先生)「ぜひそのまま、ダメだダメだと思いながら食べてください。もういいや〜って思って食べるよりは量が少なくてすみます」
めちゃくちゃ現実的かつ自己肯定感を下げない答えに感動しました。
本当に声に出して「なるほど!」って言ってしまった。
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こういう時、
食べたいものを食べるのを許して、食べるからには存分に美味しさと幸せを味わって…
ていうやり方もありますよね。その方がストレスを感じなくて、結局は量が減るよ、みたいな。
あとは、一般的には
我慢しろ。
だよね。
お菓子がどんなに体に悪いか、食べないことにどんなメリットがあるかをきちんと説明して納得させたりとか。
わたしはどっちも苦手ですが
どんなに許そうとしても罪悪感が出てきちゃうし、かといって我慢もつらい。生きるの楽しくない…てなっちゃう。
そんな中で、先生のやり方は第三の勢力って感じでありがたかったです。
上の2つのどちらかができればそれをやればいいし、できないならまた別のやり方を考えればいい。それだけだったんだな、と視野が広がりました。
メジャーなやり方にハマれないからって自分を責める必要も無かった。メジャーなやり方が間違ってるわけでもなかった。
これは別のいろんなことに当てはまりそうです。
いい話を聞きました
今後も、ダメだダメだと涙を流しながら糖分の誘惑に負けてゆきます。
これはひな祭りという大義名分のもとに罪悪感なく食べたショートケーキ