こんにちは、絵描きの円です
1月の頭に「1人称を「ぼく」にしたい」って言って、1ヶ月使ってみました。
やってみた感想は…思ってたよりなんともないなです。
もっと新しい感じがしたり、違和感があったり、恥ずかしかったりすると思ったんだけど。
予想以上に何ともなかった。
普通でした。
つまらん。
読んでる人には違和感とかあったんだろうか。
ややこしいだけだし、分かりやすく「わたし」に戻します。
自分の中では「ぼく」も「わたし」も同じくらいの距離なんだって分かりました。
それは発見でした。
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日本語の一人称と二人称が好きです。
歌の中で「ぼく」か「俺」かで曲のイメージが変わるところとか。
「わたし」と「あたし」でも違うし、「ぼく」「ボク」「僕」でもまた違う。
デビュー当時の宇多田ヒカルは「わたし」と「君」の歌が多くて、「わたし」と「あなた」じゃないところが好きでした。
相手に憧れ過ぎてない対等な感じが新鮮だったんだよね。
「拙者」とか「オイラ」とか「わたくし」とか、一人称だけでキャラクターのイメージが伝わるってすごいです。
おもしろい。
英語では全部「I(アイ)」になっちゃうのがもったいないなぁ、と思う。
米津さんの歌も、一人称と二人称にこだわって呼び分けてるのを感じます。
友達に呼びかける歌詞は「君」、異性だと「あなた」、自分にだと「お前」とかね。
日本人にしか分からないニュアンスを理解できるのが、誇らしいし得した気分。
同じ国に生まれて良かったな。
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本題からずれてしまいました。
そんなわけで、また「わたし」に戻ります。
よろしくお願いします