ローズウッドです。
今回から半年間隔の定期検診。
予約されたのは7月末でエライ先だと思ってたけど、あっという間にやってきた。
それだけ何気に忘れかけている、ということかも知れないな。
最近はもっぱら足の疾患の方が辛くてね。
罹患してから5年が経ち、久しぶりの検査が憂鬱でたまらない。
もうあの時には戻りたくないし…。
新たな治療を受けるのは耐えられないし…。
正直、そんな思いでいっぱいです。
◆検査初日(2/4)
都内のサテライトクリニックで
①採血(腫瘍マーカーあり)
②超音波検査
③乳房MRI(造影剤入り)
の検査。
超音波検査の時、
「よく見えない所があるので変わりますね」
と健側は別の人と途中交代。
再度やり直しになっちゃって、ザワザワ嫌な予感。
検査が終わったのは14時。
受付で受診待ち時間を聞いたら
な・な・なんと4時間‼︎
一旦帰宅できるよねぇ〜。
でも戻る気が失せるのでランチ食べてから百貨店をブラついてお茶し、本屋を徘徊して18時に戻るも呼ばれたのはなんと19時過ぎ‼︎
5時間待ちの新記録‼︎
って言うか異常だよね。
確かに地方から紹介状を持って来ている人がかなり多い。
ガラガラ引いて家族で来ていらっしゃる。
セカオピか転院かわからないけど…。
そーいう人は時間も長い。
それにしてもね、ちょっと詰め込み過ぎじゃないかと思う。
体調が優れなかったり、メンタルが不安定だったりしたら5時間待ちは耐えられないよ。
1日目の結果は微妙な合格点でした。
健側の超音波検査結果がね。
罹患当初から健側にも要経過観察を抱えてたんだけど、今まではすんなり問題なしで終わってた。
でも5年経過後の今回は…
BD乳腺の厚みが増す領域内部に明らかな腫瘤像。
低エコー域は抽出できず。
腋窩・5.2㎜のリンパ節腫大(+)
怪しい部分があるけど明らかな問題はないので、MRIの結果と併せて「再発所見なし」となったものの悶々としちゃう。。。
ドキドキしながら長時間待ちで会計を済ませ、薬局に寄って帰宅したのは20時半過ぎ。
心身共に疲れ果てました。
◆検査2日目 (2/5)
久しぶりに来ましたよー、主治医の指示で?PET-CTを受けに。
1年半ぶりくらい。
まんざら悪くもなかったな苦笑
夫が休みを取って車で送迎してくれたから助かった‼︎
それでも自宅を8時スタート。
①PET-CT
②骨密度
③ベクトラ3D画像撮影
①は特に問題なし。
※正式の読影医診断結果は後日電話再診。
だけど胆石が1つあるって(*_*)
前回は「S字結腸に集積がある」と指摘されて、大腸がんの検査を受けることになったっけ。
先生の読影力には恐れ入るわ(^-^;
②は下がっていると思ってたの。
アロマターゼ阻害薬のせいで、関節のあちこちがギシギシ。
バネ指は複数本。
いつも指関節をさすってるし、両膝も立ち上がる時はイテテテ。
毎朝起きる時は前日運動したみたいに(してないけど笑)、全身筋肉痛で辛過ぎる(><)
これって全てが加齢によるものだとは思えないんだよね。
でもびっくり!
「〇〇さんの骨密度は素晴らしいですね」
と褒められた。
大腿骨は若干下がったけど、それでも同年代と比較して105%。
腰椎は何と若干上昇していて、同年代と比較して146%。
若い人と比較しても119%‼︎
関節の痛みと骨密度の低下はイコールではないのねぇ〜。
持って生まれた骨の強さかな。
③はいつも謎だけど先生曰く
「乳房のボリュームバランスを見ますので」
と言う。
ブラトップで済ませて、きちんとしたブラを付けていないのでどうしても左右のバランスが崩れている。
整容性にこだわりのある?主治医にとっては落第生の患者だわ。
ホルモン薬服用10年については
「止めたくなったら止めれば良いんですよ」
と言って貰い、ちょっと救われた感じ。
5年より10年。
他のホルモン薬に変更しても、飲まないより飲んだ方が良い。
でも辛いのを無理して続ける必要はないんですよ、と。
フェマーラ⇒アロマシンと変薬している私だけど、もうひとつアリミデックスがある。
先生に何となく最後のひとつは残しておきたい気がして…と話したら、はっきり「もし〇〇さんが再発したら、その薬は使わないと思います。」と言われた。
3種類のアロマターゼ阻害薬。
成分は違うけど効果や副作用に大差はない。
だからこの薬を服薬して再発したらこの種の薬は効果なし、と判断されるのでしょうね。
10年は続けられそうにもないな。
でも迷っている間は副作用に耐えて服薬しようと思います。
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そして今日(2/12)電話再診。
PET-CTはクリア。
但し腫瘍マーカーはある項目が上昇中。
なので定期検査(半年後)前の5月に採血だけ来てください、と追加予約が入れられた。
はぁ…。
モヤモヤとスッキリしない、ブルーな5年クリアとなりました。
それにしても懸念なのは健側。
心配性の先生は「大丈夫ですね」と言いながら、しっかり次回予約にマンモグラフィと超音波検査の両方を検査項目に入れてるんだよねー。
いつも定期検査では交互に片方しか入れないのに…。
半年先にまた鬱々としそう。
まぁ、継続して診てくれてる超多忙で超慎重派の主治医には感謝・感謝ですけどね。
何年経っても断ち切れない不安と共存していかなきゃならないのがサバイバーの宿命なんだ、としみじみ実感。
でも暫くはあまり考えたくないな。
仕事も忙しくなる時期だし、足も痺れてるし(苦笑)、母親のこともある。
人生…ほかにも考えなきゃならないことはたくさんあるんだから☆