ローズウッドです。
救急搬送されてから3ヶ月足らずで亡くなってしまった父の納骨を済ませました。
これである意味ひと区切り。
3月には体調を崩した母が救急車で運ばれ、独居生活の支援体制強化・諸々の相続手続き・遺品整理…全てが独り娘に降り掛かってくる現実を突きつけられました。
いやいや80台後半の両親。
どこかでまだ大丈夫だろう、とたかをくくっていた私が悪い。
そういう問題を避けていた、というかね。
年の割には元気そうでも、ある日突然、やって来ます。
寒くて厳しい北海道の冬。
独りで住むには大き過ぎる一軒家の管理は予想以上に大変です。
正直、老人ホームに入所して貰い、会いに行く方がどれだけ安心で気持ちが楽か…。
でも自立生活ができて、ガーデニングが生きがいの母に無理に勧めるのは酷というもの。
まだまだ母の強い抵抗感もあります。
ショートステイさえ受け入れてくれません。
なら…とりあえず頑張ってみるか?
ということで北海道に通ってるけど、心労からか?動悸がするし、仕事はキツキツ。
綱渡り的な生活です。
今回は夫も来てくれて、不要品を何度も車でごみ処理場に運びました。
年寄りは物を捨てられない。
大ゲンカしながらどんどん捨てました。
実は私、両親とも苦手なんです。
父はとにかく怖かった。
お酒が入ると尚更ね。
大声で怒鳴られてビクビク。
大人になっても話すのに緊張してました。
母は何でもできる人で、ずっと口うるさく言われ続けて育ち、私は劣等感の塊になりました。
だから…
ああ言えばこう言う。
絶対、自分の非を認めない。
そんな母と毎回、相当色々あります。
もっと優しく労らなければいけないのに、つい、強い口調で言ってしまったり。
あまりの言われ様に大泣きして、反論したこともあります。
逃げ出したくなり、ストレスにもなり、戻ってくるとホッとするのがホンネです。
でも戻ってきたら心配でたまらない。
それに…
やっぱり独り暮らしはかなり寂しいだろうな、と申し訳なくなります。
だ・け・ど
私の生活は守りたいし、全てを投げうって北海道で母と2人暮らしするのはできない。
自分が追い詰められそうで…。
かと言って、母の部屋も用意できない狭いマンションに呼び寄せる気持ちにはなれない。
つまるところ、私はきっと冷たい娘なんだろうな。
もうね、自己嫌悪やら色んな思いで心がつぶれそうになります。
父が生前に育てていたバラが、母が何とか手入れして咲き出していました。
今日は「父の日」
お酒を供えようかな。
親を見て、自分の将来と重ね合わせて考えることが多くなりました。
エンディングノートもだけど、それ以上に日頃から断捨離や身辺整理しておく大切さ。
子供がいない私達に頼れる人はいないのだから、今から少しずつ心がけていかないと…です。
忙しくて自分のことは忘れかけてたけど、火曜は久しぶりのテンコ盛り定期検診。
結果は先生の都合で翌週聞きに行きます。
父の急死で母より先には死ねないと身に沁みて感じているので、どうかクリアできます様に。
ちょっとオーバーな言い方だけど、今は自分の身体の不調を感じていても後回しになりがちだから。
心に余裕が無くなって、ブログを書く力が失せました。
久しぶりの内容が身内ネタで…。
自分の気持ちを整理したくて書きました。