ローズウッドです音譜

 
年末からほぼ1ヶ月、体調崩しっ放しの私
 
仕事にも追われ、まだ先と思ってた検査の日があっという間にやってきました
 
というか…ホルモン薬を変更してから慎重派な主治医に毎月何だかんだと呼び出され、術前後の様な通院ぶり(苦笑)
 
検査メニューは
 
採血
マンモグラフィー
骨密度
超音波検査
 
採血は冷え切った腕から一発採血でホッGOOD。
 
骨密度はフェマーラに変更してから約3ケ月。
 
どれくらい骨密度が下がっているか、数値変化の確認です。
 
マンモグラフィーは月日が経っても術側が痛いよね。
 
今回もベテラン検査技師さんに泣きついちゃいました
 
超音波検査では
 
「気になる箇所はありますか?」
 
と聞かれ、
 
自己触診では特にない。
 
リンパは念入りに検査して欲しい。
 
術側にまだ硬い部分があってそこに新たなしこりができてもわからない為、それが気にかかる。
 
と伝え、時間をかけて検査して貰いました。
 
検査は順調。
 
待ち時間は3時間半(苦笑)
 
いつものことだけどね。
 
先生…都内ではいつもラフなワイシャツ姿なのに珍しく本院の白ジャケットを着てて、はち切れそうなご様子
 
採血の結果は予想通り、肝機能数値が前回同様に高め↑↑
 
ただ今月は長引いている咽頭炎のせいで、抗生剤や強めの薬を服用しているからそうだろうなぁと・・・汗
 
先生にこの1ヶ月の不調を話したら
 
「今回の検査結果でも炎症反応が高めに出てますねぇ」
 
と。
 
肝機能の数値もこの程度なら様子見で…ということになりました。
 
骨密度の検査結果は変化なし!!
 
あくまで踵でのごく簡易測定なので、そんなに精密ではありません。
 
骨密度は測る部位によって違ってくるそう。
 
でもこれだけ高ければ更に詳細な検査をする必要はないですね、と唯一骨密度の高さを褒められましたよ(笑)
 
手のこわばりや関節の痛みより、将来を考えると骨密度が下がる方が絶対的に心配な私。
 
定期的に測定して数値を見ながら、今のところは残りのホルモンヌ生活をフェマーラ継続で…ということになりました。
 
ジェネリックについて再確認。
 
効果は同じ。
 
ただ副作用で差が出る場合がある為、その時は先発品に戻してみるか、他のアロマターゼ阻害薬への変更を考えれば良いそうです。
 
そしてマンモグラフィーと超音波検査結果。
 
先生が念入りにいつもの大きなルーペ(虫眼鏡?)で時間をかけて過去の画像と比較しながら読影していく。
 
私は超音波検査技師の手が止まるより、実は先生のこの読影している時間が一番ドキドキするんです。
 
それは以前にも書いてるけど、先生の読影力をすごく信頼しているから。
 
読影中の真摯な横顔を見ていると尚更ね。
 
経過観察となった今、長時間待ちでも変わらず先生に診て貰っている価値はここにある、と思っているくらい。
 
で…無事にクリアできました!!
 
そして来週に予約が入っていたMRIとPET-CTは延期。
 
今、先生が多忙の為、先生の指示を受けて看護師さんが次の予約を取っているんですよ。
 
それがどの看護師さんも毎回手際が悪くて要領も得ない。
 
先生が診察室内で空きを見て「この日はどうですか?」と患者に聞きながら、サクッと予約を取っていた時の方がよっぽど早いむかっ
 
普通2週続けて検査予約入れないでしょ??
 
ただ昨年マンモグラフィーで引っ掛かかり急遽その日の午後にMRIを撮った経緯があるので、予約を取った看護師さんに敢えて何も言わなかったの。
 
先生が来週に入っていることに気づいてビックリするというね(苦笑)
 
MRIとPET-CTは「5月」になりました。
 
健側に要経過観察があり、PET-CTで胸骨傍リンパ節や骨下の骨転移がないか?(先生曰く、ここの転移はPET-CTが一番わかると)を確認してからでないとまだ何とも言えないけど、通常検査項目はクリアしたので「4年生に進級できた」と言っても良いのかなスマイル
 
流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星
 
いつも節目の定期検査にはお守りにこの指輪をしていきます。
 
{1B645062-E062-4315-933D-2E58F3A3B6BB}

 
これは44歳で末期乳がんで亡くなった夫の妹の形見。
 
超細かった妹だけど、骨太だったのか?なぜか私でもサイズ直しをしないでそのままはめれる指輪。
 
遺品整理をしていて、最後に私にまわってきました。
 
今思うとそばにいられなくても、もっと色んなカタチで寄り添えることができたんじゃないかなと後悔があります。
 
お母さんはくも膜下出血で意識不明のまま入院中、高齢で家事がままならないお父さんは頼りにできず、兄夫婦の私達は遠方に住んでいる状況下…孤独で不安な、そしてかなり不自由な闘病生活だったかと。
 
 
彼女の最後に残した言葉を胸に
 
「いつも忘れることはないよ。」
 
見守ってくれてありがとう、と言いたいなクローバー