ローズウッドです
久しぶりにマンマチアーのセミナーに行ってきました。
今回の講師は…
ストレスケア・カウンセラーの
真織 由季さん。
実は私、一昨年のKSHSのセミナーで真織さんのスモミに参加した事があるんですよね。
元宝塚歌劇団の男役だけにスラッと背が高くてカッコイイ
最初に宝塚時代、心身のバランスを崩して苦しまれた辛い経験を語ってくださいました。
そこで出会ったバランスセラピーのお話を
「ストレスと上手に付き合う極意・筋肉からのアプローチ」
◆ストレスのコントロール方法を学ぼう◆
ストレスは「脳の疲労」である。
脳がアンバランスを起こしている。
だから心が弱い、とか心の問題ではない。
ストレス引き起こす要因を「ストレッサー」
体内環境のひずんだ状態が「ストレス」
◎ストレッサーの分類
【化学的ストレッサー】
食品添加物・アルコール・たばこ 等。
【生物的ストレッサー】
ウィルス・カビ 等。
【社会的ストレッサー】
人間関係・仕事・将来の不安 等。
【心理的ストレッサー】
不安・焦燥・苛立ち 等。
脳の疲労によって
筋肉・自律神経・免疫・内分泌
の4つの働きにアンバランスが生じる。
◆疲労している人の気分転換はNG!◆
自立神経系のバランスが悪くなっている人は気分を改善する様なエネルギーが残っていない為、かえってエネルギー消耗を進めてしまい、逆効果になる。
疲労している人が最優先すべきことは副交感神経の働きを高めて、心身にエネルギーを蓄えること。
◆ホメオストレッチを経験してみよう◆
～ホメオストレッチでリラクゼーション～
一定のリズムで緩やかな刺激を与えるとリラックス状態になる。
静かでゆっくりした力を加えることは穏やかなスキンシップ。
スキンシップでオキシトシンが生まれる。
オキシトシン＝「幸せホルモン」「きずなホルモン」
脳・心が癒されてストレスが緩和される、と言われている。
ここで2人1組で1人が椅子に座り、もう1人が背後に回って両手を首に回して軽く圧をかける。
そしてそっと力を抜き、また軽く圧をかける⇒これを15回。
終わったら交代してやってみる。
実際やって貰うと…次第に軽い眠気に襲われた。
これがオキシトシン効果なのかな。
◆脳の特徴◆
脳はイメージと現実を区別できない。
脳は違いを認めて仲良くするのが大好き。
脳は飽きっぽい。
脳は身体の奴隷である。
脳の最大の役割は生命維持⇒危険を察知してネガティブ思考になる。
だからずっとポジティブシンキングは無理である。
◆心の処方◆～幾つかを抜粋～
出来ない理由より出来る理由を探す。
損得より善悪で判断する。
求めると苦しみが増す。
ありがとうは不満に良く効く特効薬。
◆あいさつの心得とは◆
あ…明るく
い…いつも
さ…先に
つ…伝わる様に
相手に求めるのではなく自ら実践しよう。
そういう姿勢、大切ですね。
モヤモヤするというのは「気づき」の前兆。
気づきが生まれる<不思議がいっぱい＝Wonder + ful>⇒気づけたことを「ありがとう」と思ってみよう。
「ありがたい」と思う人生は素晴らしい。
ホメオストレッチの実践があったのでお話の部分が短めだったけど、ストレス溜まり気味の日々を過ごしている私にはとてもタイミングの良いセミナー内容。
「心の処方」の中には励まされる言葉が…。
特に今の私に必要なのは
「出来ない理由より出来る理由を探す」
痛感しているのは
「求めると苦しみが増す」（苦笑）
最後に真織さんがアカペラでポップス調にアレンジした第九（喜びの歌）を熱唱
素敵な歌声に会場盛り上がり
そしてリクエストで宝塚男役の決めポーズ。
上手く写真が撮れなくて残念だったけど、とーーってもカッコよかった
笑顔は大事＆笑顔を忘れない
最近、ホント色々と行き詰ってて泣きたい気分だけど、同僚との些細な会話でも笑い飛ばす様にしている私です。
確かに笑うとその瞬間だけでも憂鬱なキモチから解放されるよね。
脳の中にある「大脳新皮質」は人間にだけあるもの。
大脳新皮質は「心の座」とも言われ、ここにストレスが溜まったら笑ってみるのが良いらしい。
笑っている時は息を吐く、でしょ？
息を吐くだけで脳はこの人
「笑っている」と認識するのだそう。
もし心の底から笑ってなくても笑うことで脳を騙して錯覚させることにより、ストレスが大脳新皮質から脳幹部へ届くのをブロックするんですね。
笑うことでいわゆるナチュラルキラー細胞が活性化されるとも言われているし。
個人的にはそんな気づきもあったりして、楽しいセミナーでした