こんばんは
ローズウッドです。
7月5日(火)乳腺科の定期検診を受けて来ました。
受付を済ませると
「そのまま外来へ」
と言われて今日はまさかの検査無しなどと淡い期待を抱きつつ、待合室で待つ事20分。
そんな訳ないよねー
看護師さんがやってきて
「今日は4つの検査を受けて貰いますがよろしいでしょうか」
やっぱりね
主治医がカルテを見て、当日いきなり検査オーダーを入れるのはいつもの事だし
・採血
・胸部レントゲン
・マンモグラフィー
・超音波検査
はい、ひと通りです
でも私、3月にも同じ検査を受けてるんですけど…過剰診断じゃなくて手厚いフォローアップと受け止めるべきですよねF先生
昨今の事情から乳腺科の混雑は相変わらずだけど、人間ドックの人や一般健診に乳がん検診をプラスしてる人が多くて、検査待ち時間が長ーい。
特に超音波検査の待ち時間が超長ーい。
あまりに長過ぎて1時間ほど階下のカフェでタイム。
そして今回のマンモグラフィーは痛すぎて涙が出そうになっちゃった
技師さんがヘタなのかな、と思ったんだけど健側は耐えられる痛みだったから一概にそうとも言えない。
最近、術側を自分で軽く掴んでみても何となく痛いのが気になっていて、それを挟むんだからそりゃ痛いよね
受付各種検査から約3時間。
よーやく呼ばれました。
4カ月ぶりに主治医と対面
大きな風貌・何とも言えない安心感
「体調はいかがですか」
と聞かれ、いつもの様に
「ホトフラから来る顔汗と倦怠感、睡眠障害などです」と答える私。
それからレントゲン超音波検査画像マンモグラフィー画像の順に説明を受けながら一緒に見る。
大きな虫眼鏡で何枚ものマンモグラフィー画像を切り替えながら、かなり時間をたっぷりかけて読影する真摯な先生の横顔。
いつもこの横顔を見ていると何か覚悟が決まる。
「問題ありません様に」
と心の中では祈っているケド
この時間が結構長くて息苦しくもあり、F先生への信頼を実感する瞬間でもあります
暫くしてこちらに向き直り、目を見て
「再発はありませんね」
ホッ…でもこの普通に会話に出てくる「再発」という言葉にいつもドキっとします。
そして
「術後受けたマンモグラフィーで今日が一番痛かったです」
「最近、術部分が痛み出して気になります」
と泣きを入れた私が深刻な顔をしてたのか、
「痛みは今の季節(梅雨)的なものもあるもしれませんねぇ~」
と言いながら
「ちょっと診ましょうね」
と視触診。
(私の場合、放射線終了後の受診以降、殆ど視触診は受けてません)
この辺りの患者の表情からキモチを読み取るのはさすがです
術跡からセンチネルの傷跡・リンパ付近・健側も含めまんべんなく触診して
「大丈夫ですよ。だいぶ柔らかさが戻ってきてると思います」
そして
「綺麗ですね」
と満足げ。
でも…それはあくまで医者目線で、私自身は放射線跡がまだはっきり残ってるし肌状態が今ひとつな事、摘出箇所の凹みが気になっているんですよねー。
この点はいつまでも平行線だな。
採血の腫瘍マーカー値は1週間後、例の電話再診で。
いつも引っかかる項目の数値がやっぱり気になります。
でも極端に高い数値でなければ「傾向を見るだけ」と先生に言われているので、今はあまり深刻に受け止めていない私。
どんな数値がでるかな
そしてF先生
「◯◯さんねぇ、ホトフラが酷い様だから漢方飲んでみませんか」
と言われて、間髪入れずに
「 乳腺の先生で漢方に詳しい者がいますから予約入れますね」
ちょっと待って
と焦る私
話を聞くだけでも、って勢いで先生に押し切られてしまいました
F先生も十分、漢方に精通してる。
私は常々
「これ以上、薬は飲みたくない」
とF先生の漢方の提案を断っているので、他の先生を勧めてきましたよ
確かに正直、仕事の打ち合わせ時などで顔汗が止まらないのは恥ずかしい。
最近は暑さもあって深刻な悩みです。
だから今回はちょっとこの提案に乗ってみようかな、と
効果の有無を確認するにはどれ位の服用期間が目安となるんだろう。
その為だけの受診なので、漢方の事を色々突っ込んで詳しく聞けると思うしね。
立ち上がりかけたらF先生
「アッ、ちょっと待ってくださいね。次回はMRIを入れますから。MRIは定期的に見ていった方が良いですからね」
確かに私の健側にはMRIにだけ写る「要・経過観察」の異常集積があるんですねー。
やっぱり手厚いわぁ
F先生は新しい術式を開発する先駆者の反面、慎重で心配性。
でもその部分が何かと不安に陥り易い私の性格に合っているのかも
という事で、今から11月のMRI予約が入りました
明日はお楽しみデート(報告会)だわ