さて、
褒めてもらえる事なく幼少期を過ぎるころ
やっと、他人から、認めらる。と言う事がありました。
小学校6年の事。
「絵がとっても上手だから、卒業文集の編集をしてほしい。」と担任教師から言われました。
本当に初めて人に認められた、と思いました。
それから、外では、積極的な子になる事ができました。
本当に些細な事で子供の心は羽が生えたようになるんです。
それでも家では、否定され続けましたね。
絵を勉強したいから、美術学校に行きたいと言っても「そんな絵なんか食べられないし、嫁に行かなくなったら、大変だ。」
と、反対され続ける。
英語をもっと勉強したいから……と言っても取り合ってもらえず
「たまたま、担任教師が英語担当だから、気に入ってもらっただけで、あんたの実力なんか、あるわけが無い。」
まーーー、色々。
それでも、愚れずにいられたのは、魂の声をその頃から聞けるようになっていたからかも知れません。
「母親は、魂年齢の低い人なんだ。経験が少な過ぎるんだ。」と