2週間ほど前ですが、映画を見てきました。

地元近くでは公開が終了していたので、

新宿の美術館に行ったついでに、

新宿ピカデリーまで足を運びました。


吉永小百合さんの息子が大泉洋ちゃんで、

洋ちゃんの娘が永野芽郁ちゃんで。


大会社の人事部長として日々神経を

すり減らし、家では妻との離婚問題、

大学生になった娘・舞(永野芽郁)との

関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は

久しぶりに母・福江(吉永小百合)が

暮らす東京下町の実家を訪れる。

「こんにちは、母さん」

しかし、母の様子がどうもおかしい...

割烹着を着ていたはずの母親が、

艶やかなファッションに身を包み、

イキイキと生活している。

おまけに恋愛までしているようだ。

久々の実家にも自分の居場所がなく、

戸惑う昭夫だったが、

お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や

これまでとは違うと新たに出会い、

次第に見失っていたことに

気付かされてゆく。


■キャスト

吉永小百合 大泉洋

永野芽郁 寺尾聰 宮藤官九郎

田中泯 YOU 枝元萌

加藤ローサ 田口浩正 広岡由里子



向島の下町の風情がたっぷりと。

洋ちゃんとクドカンが同級生役とは。

ラストシーンまで安定安心の映画です。


今回の吉永小百合さんは、

孫のいるおばあちゃん役。

でも普段から水泳やトレーニングで

体感を鍛えているので、普段は

背筋はピンとして動きもテキパキ。

監督から「おばあちゃんっぽさがない」

といった指摘があったのだそう。

女優さんって大変。。。


ちょっと違和感があったのは

吉永小百合さん演じる母親が

息子を「お前」と呼ぶこと。

それはご本人にも最初は違和感があった

そうです。


吉永小百合から大泉洋は(百歩譲って)

産まれるかも知れない。

でも洋ちゃんの娘に永野芽郁ちゃんは

……ありえないなw