映画、見てきました。
今回は珍しく、日本語吹替版で見てきております。
これは吹替版、要チェックですもんっ。


エルサ:イディナ・メンゼル(松たか子)
アナ:クリスティン・ベル(神田沙也加)

クリストフ:ジョナサン・グロフ(原慎一郎)
オラフ:ジョシュ・ギャッド(ピエール瀧)
ハンス・サザンアイル:サンティノ・フォンタナ(津田英佑)
ウェーゼルトン公爵:アラン・テュディック(多田野曜平)
パビー(トロールの長):キーラン・ハインズ(安崎求)
バルダ(トロール):マイア・ウィルソン(杉村理加)
オーケン(店主):クリス・ウィリアムズ(北川勝博)
アレンデール国王:モーリス・ラマルシェ(根本泰彦)
アレンデール王妃:ジェニファー・リー(最所美咲)


劇場についてから吹替版の声優さんをチェックしたのですが、
もう、うきゃきゃきゃきゃ(←?)って状態でした。
映画を見る前にチェックしておいてよかった~。
マリウス役者が2人もいる!

クリストフが原慎さん。博多座のロシュフォール。
オラフはピエール瀧さんだし、
ハンス王子は津田英祐さん。マリウスです。
この3人は、素顔実写でやってもハマるような気がします。

さらにトロールは安崎さんと杉村さん。
安崎さんはマリウスでテナルディエでシャガールで、
杉村さんはこないだグロリアスワンズ観たばかりの
コロンビーナでマダムテナです。

この作品、第86回アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞し、
歌曲賞 (Let It GO)も受賞しているのは周知の通り。
「Let IT GO」を歌うのは、イディナ・メンゼル。
RENTのモーリーンやWickedのエルファバ役として
ミュージカルファンにはお馴染みですね。

3Dのアニメーションで描かれた「アナと雪の女王」、
原題は「Frozen」ってそのまますぎ(笑)
アンデルセンの「雪の女王」がベースですが
(心に鏡の欠片が刺さったカイを助けにいくゲルダの物語)、
ほぼディズニーオリジナルのストーリーです。

エルサもアナも非のうちどころありまくりの王女です。
自分の魔法の力のために、心も閉ざしてしまう姉エルサ。
自分の感情のまま相手の想いを推し量らず動いてしまう妹アナ。
でもその「完璧なお姫様ではない」Wヒロインの二人が
この物語を単なるお伽話では終わらせない魅力なのかな。

後半は次々と起こる事件に、めまぐるしく展開が変わります。
ハッピーエンドになることはわかっているけれど、
アニメーションの美しさや音楽で楽しく見ることができました。

雪だるまのオラフが、火の熱さで溶けそうになるとき、
映画館内のチビッコたちが「とけちゃうよぉ~」って
呟いているのが聞こえてきました。カワイイ♪


以下備忘録用のあらすじネタバレです。

















アレンデール王国の王女・エルサは、
触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれた。
子供の頃、妹のアナを誤って魔法で傷付けてしまい、
アナの記憶からエルサの魔法に関することを消してしまうことになった。

10年後、国王と王妃が海難事故で亡くなり、
その3年後、成人したエルサは女王としての即位式を迎える。
閉ざされつづけた城の門が開き、戴冠式が行われるが、
アナはハンス王子と出会ったその日のうちに結婚の約束をしてしまう。
エルサ女王は結婚を認めず、口論になり、魔法が暴発して国が凍り付いていく。
エルサには凍り付いたものを溶かす方法がわからない。
自分の力を知られたエルサは城から逃げだし、
ノースマウンテンに魔法で氷の城を建て、
ありのままにひとりで生きていく決意をする。
(ここで「Let It Go」が挿入歌として歌われる)

一方、山男のクリストフとトナカイのスヴェン、
雪だるまのオラフと共に、アナはエルサの城にたどり着く。
しかしエルサは再び魔法でアナの命を危険にさらしてしまう。
クリストフはトロールたちから、
アナを助けるには真実の愛の力が必要だと告げられる。

アナは王国へ戻るが、ハンス王子はアレンデールをのっとろうとしており、
瀕死のアナを閉じ込めて放置してしまう。
忍び込んだオラフは自分の身体が溶けてしまうのも構わず暖炉に火を入れる。
また、兵士にとらえられたエルサも王国の牢に閉じ込められるが、
魔法を爆発させ、牢から逃げ出す。

アナは、クリストフが自分を愛していること知り、クリストフの元へ向かう。
しかしハンスからエルサを庇ったアナは氷の像と化してしまう。
そこで奇跡が起こり、凍ったアナは元通りになり、
雪と氷の国となっていたアレンデールに緑が戻ってくる。