※ご覧頂き有難う御座います※

(´;ω;`)ウッ…
・゚・(。>д<。)・゚・

月がきれい、全話視聴を終えました。

もう!
もう...!

すっごい良かった。・゚・(*ノД`*)・゚・。

この作品を観たのは、ある意味偶然で。
こんなに素敵な作品に出会えたのは、幸せな偶然だったと思う。

中学生の恋愛を、丁寧に丁寧に描いた作品。
誰かを好きになる、それは、こんなにも素敵なことなんだよ、っていう作品。
みーんな、愛情をもって接している作品。

ある意味地味なテーマだけど、それをこんなに魅力的に描いた作品を、私は知りません。
とてもとても、良い作品です。


さて、ここからは、ネタバレ有りの感想です。
未視聴の方は、バック推奨ですよ!























...取り敢えず、もう一回叫んでいいかな。

すっごい良かった。・゚・(*ノД`*)・゚・。

後半6話、一気にみました。
前半以上にキュンとして、ウルっとしました。

まずは、七夕祭りのお話。
こたと、茜ちゃんの距離がぐっと縮まった回でした。
またこの回の挿入歌がずるい!
風鈴、凄く綺麗☆彡.。

季節は、夏から秋へ。
川越祭りですれ違った、こたと茜ちゃん。
あ、私は比良君いいと思うよ!
こたと茜ちゃんの仲直りのシーンが凄くいい。
こたって頼りなさそうだけど、意外と強く出てくる時があるよね。
「同じ学校に行く」と迷いなく言われた茜ちゃん、嬉しかっただろうな。

秋から冬へ。
受験シーズンが本格化。
ここでは、こたのお父さんとお母さんに号泣した(´;ω;`)
ふたりにとって、こたは可愛い息子なんだよね。
お父さんは一見甘やかしているようだけど、こたにやりたいようにやらせてやりたい、って思っているんだろうな。
でも、「光明は受けていい。でも市立も併願しなさい」って言うシーンは、やっぱりお父さんだった。
お母さんはさ、こたに苦労をさせたくないんだよね。だから、最初は反対する。
でもさ、可愛い息子が頑張ってたら、応援しちゃうよね。
挿入歌「未来へ」のシーンは、本当に泣けた。
本当は応援しているのに、ついお小言になっちゃうお母さんの台詞。お小言なのに何故かあったかくて...。夜中に作る夜食のおにぎりの大半は、愛情でできていたと思う。しかも、三色おにぎりでお新香もついて、凄く手が込んでる!そのおにぎりをさ、美味しそうに食べるんだよね、こた。両親の愛情の深さに泣きました。・゚・(*ノД`*)・゚・。

頑張ったこただけど、結果は不合格。
内心「ですよねー_(:3 」∠)_」って思ったけど、頑張ったこたみてたから、やっぱりちょっと悔しい私。

さて、ここからが、この作品の「らしい」ところ。

茜ちゃんは「自分のために小太郎が無理をする」ことを辛いと感じているんですよね。
「茜ちゃんのため」なのは勿論嬉しいのだけど、好きな人が大変そうにしているのをみるのは、辛い。
ここら辺の心情は「蒲団」でも触れられていた部分。「蒲団」も併せて聴くと、茜ちゃんとこたの心情がより伝わってくる。
この茜ちゃんの気持ちには凄く共感した。と同時に、多分この心情って、視聴者に伝えにくい微妙なオンナゴコロだなって思います。だから、敢えてそこに切り込んだっていうのが凄いなって。

さて、ラスト。

引越し先に行くために電車に乗る茜ちゃん。
離ればなれになるけど、どうしたらいいか分からない、こた。

もう、最後のあれさ、絶対に泣かせにかかってるって、分かったよ。
乗せられて泣いてやらないぞって、思ったよ。
でも駄目だった。

泣くよ。・゚・(*ノД`*)・゚・。

こりゃもう不可抗力ってやつですよ。


こたと離れること、新しい生活、これからのこと、不安でいっぱいの茜ちゃんは、こたがサイトに投稿した小説を読む。
こたの茜ちゃんに対する想いが痛いくらいに込められていたんだよね。きっと。

そして、こたは、茜ちゃんからのコメントを読む。
「続きは?」
物語の続きは、即ちふたりの「これから」。
伝えたい気持ちが溢れたこたは、走り出す。
電車の出発には間に合わない。
いつもみたいにスマフォを取り出してLINEしようとするけど、
「そうじゃない!」
この気持ちはLINEじゃ伝わらない。この熱いは、叫びたい程の「好き」は。

もうね、涙が止まらなかったよ(´;ω;`)
ふたりが恋をする姿はとても素敵だと思った。


ふぅ。語りました。

「月がきれい」、とても素敵な作品でした。
この作品に出会えて良かった。