水原一平さんの事が世間で話題になってます。


私の父親はパチンコ依存症でした。

18歳まで北海道にいて兄二人、弟一人4人兄弟でした。

4人兄弟は珍しくて、父の収入は多い方ではないので生活はカツカツでした。

兄には中学の時に新聞配達をしていてうちには本当にお金が無いと思ってました。

父は自衛隊にいたらしいけど、病気のために辞めてトラックドライバーをしてました。母は農家の出身でたぶん苦労したんだろうと思います。中卒で働いて父に出会ったと思います。

幼い時に父と一階にお風呂に入った時にお腹に大きなキズがあった事を覚えてます。

父と母はお金の事で喧嘩してました。自分が小学生の時に一戸建てを購入しました。それは父の母、私からしたらおばあちゃんと同居するためでした。同居用の家ではなかったので4LDKの一戸建てに7人で住んでました。きっちりしている祖母と母は相性が悪くてよく喧嘩してました。

父は何も言わず、仕事が終わるとパチンコに行ってました。買ったときはお小遣いをもらったけど、ローンで買った原付きバイクやビデオカメラを質屋に入れてお金を作ってパチンコをしてました。

私はその事が47になっても理解できません。あの頃の父の年齢を超えていると思います。

お金の切れ目が縁の切れ目とよく言いますがその通りだと思います。

18に出て29年目ですがその間に帰省した時は、あすこのパチンコ屋、首吊りした人がいて潰れたみたいな話をしたのをふと思い出しました。

私も、ボートレースや宝くじはします。でも掛けるのは1000円くらいでほぼ寄付と考えてます。

女性側のギャンブルが原因で離婚した夫婦も周りにいます。


水原一平さんがした事は許される事でありませんがある意味、身の丈合わないギャンブルは誰も幸せにしないと思います。