繊細さん(HSP,HSS型HSP)の

人生の生きづらさを楽にする

ライフサポーター@umiです。

 

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かくれ繊細さん(HSS型HSP)とは

外交的でテンションが高いのに

家では一人反省会をするような

性格の持ち主です。

 

繊細さん(HSP)と共通している部分も

多くあります。

 

特徴的な違いは、

「元気なのに傷つきやすい」

「大胆なのに繊細」

などがあります。

 

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前回のお話はこちら

→かくれ繊細さん〜中高時代部活編〜

「いじめ」



 

 

看護学校に進んだ私は、

 


幼少期から高校生までに学んだ人間関係



「相手の気分を害さないように」

 「相手の顔色を見て合わせる」

「気付かないふりをする」

「でしゃばらないようにする」

「周囲をよく見て目立たないように動く」



 を無意識にするようになっていました。

 

 

そのため、いつもビクビクして

すごしていました。

 



そうやって細心の注意をはらって

学生生活を送っていたのです。

 


 

表面上は友達とも仲良く

すごしていました。

 



自治会の委員をしたり

学園祭で歌を歌ったり…

(かくれ繊細さんの片鱗が…)




ただ、

相手の顔色を見て

でしゃばらないように、

周囲をよく見て目立たないように動く。



 

このような生活でしたので

家に帰るとぐったりしてました。

 

 


それに加えて、


話している時に友達の

表情がくもっていたり


私自身が

相手に合わせられなかったり


そう

感じたときは

 


「あの時、あんな言動するんじゃなかった」

「どう思われたかな、、、」

 


と一人反省会の日々でした。

 



もともと繊細気質があるので

 


 

相手のちょっとしたしぐさや表情を

見つけてしまうのです。



 

いくら細心の注意をはらっていても

察知してしまったらおしまいです。



 

一人反省会は自宅に帰ってから

夜遅くまで続き




翌日その人と話をして


「笑顔で話せた」


そのことを確認して、やっと安心する。



 

そんな日々の繰り返しでした。

 

 


そのような生活ぶりだった私に

さらなる試練がやってきました。

 



それは、病院での実習です。

 



患者さん、看護師さん、

看護学校の教員、グループメンバー



このような中で過ごす私は、

一日中神経を張り巡らせていました。




 



厳しい看護師さんや、教員にビクビクし

グループメンバーの中では

目立たないようにしていました。

 



唯一、安心していられたのは

なんと、患者さんといる時でした。


 


看護学生を受けてくださる患者さんは

孫のようにあたたかい目で見てくれました。

 



つらい実習を乗り切れたのは患者さんの

お陰だったと言っても過言ではありません。

 



完全に他人軸でビクビクすごしていたときに

事件は起こりました。

 

 


ひときわ怖いと恐れられている

教員が担当になった実習で

それは起こりました。

 

 


「あなた、この検査するの?しないの?」

 



そう問われたのです。

 



私は、

「この先生の求めている答えは何だろう?」

「やらないと言ったら怒られるのだろうか...」

「でもこんな検査できるわけない」

 



と瞬時に考えを巡らせ

積極性を見せて、怒られないようにと

「やります」

と答えていました。

 

 


しかし、その検査は

薬液の準備、患者さんへ注射器で薬液の注入

その後5分おきに3回採血をする

 


というもので

看護学生が行えるような検査では

なかったのです。

 



案の定

薬液準備では、注射器を割り

(当時はガラスの注射器でした)


薬液を全てこぼし、、、

やり直し、


やっと患者さんの所へ行ったものの

 

薬液の注入に手間取り

 

挙げ句の果てに

5分ごとに採血できたのかも

よくわからない状態でした。




 


そのとき、

看護師さんや、教員に何を言われたのか

全く記憶に残っていません。

 


注射器を割り、頭が真っ白だったのだけが

唯一の記憶でした。

 

 

これは、今思えば…

相手に何を求められているのか

わからない時に


 

 

相手の期待に添うことで

怒られない方だろうと考えた結果

起こったことだと思います。


 

 

そんなことを繰り返しながら

実習を続け疲弊していた私は、

 



風邪をひき、それが悪化して

内耳炎になり、めまい、耳鳴りが出現し

とうとう入院することになったのです。

 

 


どんなに気を使っても

私の心の平穏はやってきませんでした。




卒業後に母校を訪れたとき、

 教員に言われた言葉があります。


 

「まあ〜またビクビクして〜^^」


 

と言われたのです。

 

 


やっぱりビクビクしていたことは

バレていたんだな、、、

 

 


と再認識したのでした。

 

 


この人から見てわかる

「ビクビク」は

看護師になってからの人間関係に

大きく響きました。

 

 


次回は

 

 

かくれ繊細さん〜看護師編〜

「かくれ繊細さん発動」です。

 

 


今日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

あなたの人生が生きやすくなることを

願っています。

 

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