No.7 丹光を見るためのトレーニング方法Lv.3
前回は丹光の一種と思われる光点を見るためのトレーニン
グ法を紹介しましたが
今回から一般的に丹光と呼ばれているモヤ状の光を見る
ためのトレーニング方法を紹介していきたいと思います。
ネット上で丹光のことを話している人が多くいるんです
か、スピリチュアル的な視点で説明されていて
神秘行的な正体と いったことについてはあまり深く触れ
られてない感じがするので
丹光のトレーニング方法の前に丹光の正体について考察し
てみたいと思います。
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~【眼閃】~
【丹光】はスピ系や神秘行だけで確認されている光ではな
く
眼を閉じた状態で光が見える現象として【眼閃】と呼ばれ
ている現象のようです
眼閃を ウィキペディアで調べると視覚系ニューロンがラ
ンダムに発火することによって起こる。
また古くから、瞑想や、視覚刺激を長期間遮断した部屋に
いた囚人、幻覚剤使用者の間で、眼閃が見えたとの報告が
ある。
宇宙飛行士が軌道上で放射線のため感じる光も
phosphene( フォスフェン )または
light flash(ライトフラッシュ)と称される
とされています
囚人や幻覚剤使用者と言うところが少し気になりますがど
うやら【丹光】と同じ光を指しているようです
つまり不思議なことでも なんでもなく生理的な現象の一
つとして確認されているということになります。
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~【丹光の正体】~
神秘行では【丹光】は煉り上げる つまり意識で光の強さ
や 濃度を高めていくことができ、変化させていくことが
出来きるといわれています。
そもそも【丹光】とは【仙道】といった中国の神秘行やそ
こから派生した流派で使われている言葉で、
まず
【丹光】といった文字から意味を考えると瞑想していると
光のようなものが見えてくるので、これが丹光の光を指し
ています
次に丹ですが中国では長寿・不老不死の薬や煉った丸薬、
粉末の漢方薬のことを指していて
仙道において【丹光】の丹とは薬の材料の一つになり、別
の材料である意識や陽気といった気のエネルギーによって
練り上げることにより薬が出来上がるとされています
出来上がった薬、これを仙道では小薬と呼んでいます、小
薬をさらに意識と気で煉ることによって大薬という薬が出
来上がり仙道では丹光が発生して大薬を作るまでのこの段
階を採薬と呼んでいます。
つまり丹光は完成品ではなく、また、これ自体で何らかの
効果があるといったモノでもなく、小薬といった別の光を
作り上げる材料の一つになります。
大薬が完成したら採薬段階は一応終了でこの大薬を使って、
自分自身の分身を作り出すとされています。
この段階を出神と呼んでいます出神には更に陽神と陰神と
いわれる2種類の分身があるとされていて、まず陰神は一
般的に知られている体外離脱の際に使われるアストラル体
のことと考えられ、陽神に関しては陰神以上のエネルギー
体とされています。
丹光は 気のエネルギーや意識によって煉って変化させな
いといくら毎日、瞑想していても大した成長はしないので
丹光の本当の意味を知らずに瞑想を行っているということ
は 凄く勿体ないことかもしれません
もちろん丹光が見えている全ての人が丹光を小薬や大薬
そして分身作りまで到達するとはいえませんが
丹光段階で見えているだけで満足したりこの時点で、何ら
かの意味合いがあるといった考えは禅で言えば魔境といっ
た場所から一歩も先に進めていない状態になります
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~【トレーニング法】~
といったことで、なんとなく丹光の正体については
分ってもらえたと思うんで次は見るための方法を
紹介したいと思います。
丹光を見えている人は結構多くて、見えている人
全てが瞑想を長期間一生懸命行って発生させたと
いうわけではなく、何か光のようなものが見える
からネットで調べてみたら それが丹光と呼ばれ
ているものだったと知った人が多くいると思います。
そういった人達が見えることに気づいたきっかけで
よく聞くのが就寝時に何時間も眠れなくてなんとなく
マブタの裏を眺めたらモヤのようなものが動いて見えた
といった体験談をよく聞きます
これを そのまま丹光のトレーニングとして利用します
瞑想を行う上で一番、基本中の基本で大事なことが
まずリラックスすることなのでそういった意味では
就寝時の体勢がもっとも理想的です
ヨガでも究極のリラクゼーションの体勢が仰向けになった
屍のポーズと呼ばれているポーズになりますから
ただ
いつのまにか眠ってしまっているのが欠点になります
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今回のトレーニング方法は就寝時に眠りに入るまで
マブタの裏をなんとなく見ましょうといった簡単な
方法になります
丹光を見るため、毎日まじめに瞑想を行っているのに
まったく見えてこない場合は だんだんモチベーション
がなくなってきますし 仕事が忙しくて瞑想する時間も
確保できない人もいると思うので
それにくらべて、眠ることは、誰でも行っている生活の
一部なので継続できる方法だと思います。