★第三の眼 No.12★ 【透視映像の正体】
~ 【瞑想中に見る映像は夢と同じ】 ~
瞑想していると映像が見えるは何故か?
瞑想中に現れる映像は、写真を見ているような動かない映像と、動く映像
がありますが。
禅では 魔境 と言われていて、何も考えることの出来ない思考が停止して
いるような、状態で現れます。
これは一種の催眠術的に言うところの、催眠状態に近い状態だと個人的
に思っています。
深い催眠状態に入ると、思考は停止します。
もちろん停止していくなら、何も考えられなく、雑念なども消えていくという
ことになります。
映像の正体は、夢と同じものだと思われ、脳波が眠りに近い状態に変わ
り、意識が深くなり脳波がθ波に近いため見るものだと思います。
ただ夢と違う点は、覚醒している意識があり、夢のように荒唐無稽なスト
ーリではなく、多くは景色や風景がランダムで映し出され、たまに人物が
映し出されるといった違いがあります。
たまにしか人物が現れないのは(個人差がありますが)恐怖によるため現
れにくいと考えられます。
たとえば、一人で瞑想していてマブタの裏に、知らない人が、いきなり、現
れたら怖くありませんか、しかも知らない人で、この世に存在していない人
かも知れません(死者とか)
TMCでの瞑想中に人物が現れても視線が合わない、つまりこちらを見てい
ないといった特徴もあり、これも同じで眼が合うことにより、恐怖を感じてしま
うため、無意識に制御されていると考えられます。
それと、意外ですが夢はなぜ見るか?夢の正体は何なのか?
はっきりとわかってないらしいです。